「野球というのは人に気持ちを伝えるスポーツじゃ」。映画「バッテリー」の終幕近くに,主人公の少年の父親役の岸谷五朗さんの渋いシーンがある。
この映画では,少年も大人も「何で野球をやるんか?」という意味の台詞が実に多い。その一つの答えとしてのシーンなのだろう。
自宅で映画をじっくり観るなんて,何年ぶりだろうか。最近ひとつとっても睡眠時間以外で家の中にいたのはほとんどなかったので,この一時に幸せを感じる。
先々週の3連休は,久々の福山支部の大会。梅雨明けさっそくの猛暑の3日間,公式戦は続いた。あいにく出勤のため大会には出られなかった。もう8年余りになるだろうか。土日に学童の野球に関わらないことがほとんどなかったため,仕事をしていてもとても違和感があった。でもいつかはその当たり前が当たり前でなくなる日がくるのだろうけれど。
子ども大人もアツくなれる野球というスポーツに関われる幸せをここ最近特に感じる。と同時に,見方も変わってきた。
送りむかえが大変だ,朝早くから弁当作りがたいへん,洗濯がたいへん・・・親として当然のことかもしれないが,本当に野球がしたい子どもであれば,全部自分がしてでも野球を続けるはずだ。支援することと同時に成長の芽を摘むことはしていないか,なかなか難しい。なんとなく,よかれと思いやっていることの多くが子どもの成長の芽を摘んでいるのではないか?疑ってかかった方がよいのかも。
子どもたちが「人に気もちを伝える」ことが野球をとおしてできているか・・・。これもひとつのものさしにしてみようと思う。
この映画では,少年も大人も「何で野球をやるんか?」という意味の台詞が実に多い。その一つの答えとしてのシーンなのだろう。
自宅で映画をじっくり観るなんて,何年ぶりだろうか。最近ひとつとっても睡眠時間以外で家の中にいたのはほとんどなかったので,この一時に幸せを感じる。
先々週の3連休は,久々の福山支部の大会。梅雨明けさっそくの猛暑の3日間,公式戦は続いた。あいにく出勤のため大会には出られなかった。もう8年余りになるだろうか。土日に学童の野球に関わらないことがほとんどなかったため,仕事をしていてもとても違和感があった。でもいつかはその当たり前が当たり前でなくなる日がくるのだろうけれど。
子ども大人もアツくなれる野球というスポーツに関われる幸せをここ最近特に感じる。と同時に,見方も変わってきた。
送りむかえが大変だ,朝早くから弁当作りがたいへん,洗濯がたいへん・・・親として当然のことかもしれないが,本当に野球がしたい子どもであれば,全部自分がしてでも野球を続けるはずだ。支援することと同時に成長の芽を摘むことはしていないか,なかなか難しい。なんとなく,よかれと思いやっていることの多くが子どもの成長の芽を摘んでいるのではないか?疑ってかかった方がよいのかも。
子どもたちが「人に気もちを伝える」ことが野球をとおしてできているか・・・。これもひとつのものさしにしてみようと思う。