大空を見上げて

日頃感じていること

実家のリフォーム

2009-12-03 | Weblog
 昨日夕方、全面的にリフォーム中の実家に行って来た。
工務店の親方に説明を受けながら80%出来上がった内外装を見せてもらった。
殆んど新築の様な感じで綺麗で新鮮な木の匂いが漂っていた。
今月20日頃までには出来上がるといわれた。

想えば今年2月、妻が長男である弟の悟さんと私を交えて、老いた両親の為実家のリフォームの相談をした。
それから一ヶ月後悟さんに病気が発覚、あっと言う間に51歳の若さで7月に天国に逝ってしまった。
長男である亡き悟さんにとって家族、両親を心配しながらの旅立ちである。
私達は大変悲しみながらも悟さんの意志を引き継ぎ、出来るだけ精一杯頑張ろうと夫婦で誓いあった。
葬儀やお墓の事等いろいろあり又残された家族、両親等りフォームを含めて何度も話し合いやっと10月中旬より工事が始まった。
完全二所帯で義妹と両親が何も気兼ねなく住めそうで悟さんの安心した笑顔が目に浮かぶ。
お墓は出来上がったが、納骨は義妹の希望でリフォーム済みの新しい家で一緒に正月を過ごして1月中旬にする予定だ。

ここまで来るにはいろいろな問題もあったが、「結果良ければすべて良し!」と思っている。
家の事も何とか年末までの引越しの目途が立ち安堵している。
     

             (写真:初冬の銀杏並木)
コメント (3)
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