快適な朝

　会社を 退職して一週間が過ぎた。
先週はこれから先の市、県民税又妻の年金の払い込み、健康保険等手続きの為役所や銀行へ・・・
50年間のサラリーマン時代は、すべて会社任せで改めて感謝だったと思いながら、引退して無職になる大変さを感じた。

今日は週明けの月曜日、この２～３日低気圧到来の為、猛暑の夏は一休み外は小雨で涼しく快適な静かな朝である。
朝食を済ませ妻は掃除、洗濯又PCでやりたい事や勉強があるとのこと。
私は二階の自分の部屋でコーヒーを飲みながら新聞、TV、PC等自分自身の時間を堪能している。
昨年我が家は定年後の事を考え、内外装リフォーム、全二重窓にした為小鳥の囀りも聞こえなくシーンと本当に静かである。
それにこれから顔を突き合わせる時間が多い私達夫婦にとって、それぞれプライベートルームで時間をゆったり持てる事はとても大事だと思う。

昨日24時間テレビで、70歳のアナウンサー徳光さんが24時間マラソンを完走したとの事。
最初聞いた時は、私と同年齢まず無茶で無理だと思った。
私の友人で武道仲間にマラソンが趣味でボストン、ハワイ、東京の各大会に出て完走しているが、60代迄で70歳になったら5kmか10kmが限度、若い時から鍛えに鍛えていて身体は丈夫だそうだが、年齢と共に足が上がらなくなり無理と言っていた。
いろいろ調べるとこのマラソンはチャりテイ24時間ＴＶを成功させる為関係者の緻密な計画と演出があると思った。
心筋梗塞で薬を常用していて、今迄鍛えていないあの体型の徳光さんが走っている所を放映し、野次馬が来るから警備が大変だとのことで大体の場所もkm数も言わず、時間調整しながらの日本武道館へのラストシーンに間に合うように演出したのだろう。
走ったのは数km位で、ほとんど歩きで38kmとか63kmとか言われているが一生懸命無事にやりとげた事は大したものだと思う。
でもこの24時間マラソンをみて、東日本大震災の被災者や全国の国民又若者、年配者が頑張る力が湧けば、徳光氏の頑張りも大成功だと思う。

　＊妻から夕方からフイットネス行こうと声が聞こえた。
　　決して無理をせず30分位マシンで歩き、体操、プールで軽く汗をかいて来ようかな・・行ってきます。