大空を見上げて

日頃感じていること

旅の余韻

2010-03-09 | Weblog
 帰国して四日過ぎたが、まだ妻は旅の余韻にひたっている様だ。

20歳の時キリスト教信仰を持ち、洗礼を受けた妻にとってこの度のイスラエル旅行は長年の心に秘めた夢だった。
今迄いずれ行きたいと気持ちの中にあり、チャンスはいくらもあったが気持ちが乗らずいつかきっと心身共に充実した時にいけると信じていたようだ。
日曜日私を含めて何人かで妻から旅行の話を聞いた。
いろいろな話の中で聖書に良く出て来るガリラヤ湖で天候もよかったので舟に乗ったが、少し経って突然の強風雨になってしまったとの事。
小さい舟でまともな屋根も無く全員濡れながら誰ともなく賛美をはじめ、その後49名全員で賛美。その中で対岸に二本の虹がくっきりと出てその景色は素晴らしく今でも目に焼きついているとの事。
私達もその情況が目に浮かび皆感動しながら聞いていた。
話を聞きながら妻の顔が輝いていて本当に行かせて良かった。
気の済むまで余韻にひたってほしいと思った。
こんな素晴らしい旅行を経験したらこれから温泉旅行などつまらないじゃないかと聞いたら
「そんなことはありません。温泉で露天風呂に入り美味しいご馳走を食べてゆっくりくつろぎたい」との事。
まったくしょうがない相変わらずだなーと思った。
 
     (写真:イスラエル・ガリラヤ湖にかかった虹)
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