二日目のカラオケに行きました～

お母ちゃんが、自分がカラオケ教室で習ってた、レパートリーの曲名を思い出せなくて、昨日はなんとか四曲ほどを歌ってた。（こんな日も来るかと、お母ちゃんのレパートリーをまさちゃん自分のメモ帳にメモしてあったんだけど、そのメモ帳がどこにいったのかが思い出せなかったんよ）

思い出せないと嫌なもので、う～んう～んお風呂に入っても考えてて夜　よし、探し出してみるぞって、ごそごそ探してたら、、、やっと見つかった

そこには、お母ちゃんが習ってた十曲ほどの曲名が並んでて「これは覚えられないわ～」と大事に違う紙にも書き写しておいた。「これで、お母ちゃんも思う存分歌えるぞ」って思うと宝物見つけたみたいに、ちょっと嬉しかった。

今日、用事を済ませて、第二段のカラオケに行った。曲名分かってるから時間も無駄なく、まさちゃん歌ってる間にお母ちゃんの曲名を予約する。

お母ちゃん　長く歌ってない曲を「歌えるかな～」と言いながら、メロディー流れてくると、それなりに一曲を歌ってた。次々、順番に曲入れて、時間も延長してしまったよ。

「やっぱり、お腹から声だすのって、えぇなぁ」って、お母ちゃんも満足そうやったわ。

肝っ玉母ちゃん、今回こちらに来て初めて、まさちゃんにこんな事を言った。「あんたが、遠いこといってしもたから、どんに寂しかったか、、、

結婚して、２５年ほどになるけど初めて母の寂しかった気持ちを聞いたよ。まさちゃんも、自分の娘が大きくなって、そのころお母ちゃんが寂しかった事がやっとよく分かるようになった。一時は遠くに嫁いだことは、親不孝かな～と思った時もあったわ。

でも、よく考えてみると、まさちゃんここにお嫁に来なかったら、三人も健やかな？子供に恵まれてなかったかも知れない。何度も流産を繰り返し、入院も繰り返したまさちゃんに、パパさんはずっと支えてくれてたし、お義母さんも嫌みや愚痴はひとつも言わないでくれた。

ここにお嫁に来てなかったら、ご近所の楽しい友達と巡り会うこともなかっただろうし、今、まさちゃんの周りにいてくれる全ての人に出会えなかったやろう。

そして、おかあちゃんにも、普段は寂しい思いをさせてるけど、時々連れてきて、思いっきり親孝行できるのも、ここにお嫁に来たからだろうしね。

自分の娘には、あんまり遠くにいって欲しくないと思うけど、お母ちゃんも京都の町中から昔にしたら遠い丹後の町に嫁いだし、まさちゃんも遠くに来ちゃったし、ひょっとしたら娘も遠くに言っちゃうんじゃないかな、、、ちょっと心配

あと一週間、まさちゃんを育ててくれた肝っ玉母さんに親孝行、がんばりま～す親孝行出きる今が幸せに思えます