ファイトまさちゃん!

今日も一日、笑顔でガンバ!

昨日は永平寺に行きました~

2007-06-18 22:00:23 | Weblog
お母ちゃん、82歳今度来てくれる時には、足が元気でいてくれるだろうか、、、そんなこと考えて元気なうちにと永平寺に連れて行くことにした。

永平寺は曹洞宗の総本山、家の実家の本山でもあるし、信仰深いお母ちゃんは神社やお寺にお参りするのが好きなんよ。

今から約760年前、道元禅師によって開かれた座禅修行の道場なんだそうだ。奥深い山の奥に、昔の人は、どうやってこんな大きな建物を建てたんだろう、、、って圧倒されるようだった。

寺院の建物の事を『伽藍』って言うらしいけど、法堂(はっとう)よばれる一番奥というか一番上のお堂までに行くには、低い階段だけど百以上もある階段がず~っと続いてるんよ

お母ちゃんも上を見上げながら、( ´ー`)フゥー...~って言ってたけど何とか階段をあがりきって、上のお堂にたどり着けた。ちょっと一服して座ると「これが最後かな、、、」と言うので、「なにいっとるん!秋にまた来るんやよ。」って、心の中でまたきっと来れるように祈りながら言った。

廊下に展示してある秋の真っ赤なもみじに囲まれた永平寺の写真が素晴らしかった。だから、ぜったい秋にまた、お母ちゃん連れてくるぞ
ってまさちゃんは心に誓った。

永平寺に行って、感心したのは、修行僧の方々が朝三時半に起きてお寺のすみずみまで、綺麗に掃除されていることだった。廊下も拭き込まれて、滑りそうなくらいピカピカに光っているし、窓ガラスも一点の曇りもないくらい磨きあげられていた。

徹底的に磨かれたお堂のなかは、やはり気持ちよい空気が流れていたよ綺麗にするって大事なんだな、、、って片付けてない自分のうちのこと反省したわ

何百年のたっているという大きな大きな杉の木に囲まれて、観光地ではあるけれど、なんか気持ちまで綺麗にしてもらえたみたいな永平寺参りの一日だったよ