鍵盤弾き宮野わかなの音楽生活

鍵盤弾きの日常日記

宅リハ

2009-02-25 10:03:22 | wakanaの音楽ネタ
昨日は来月の9日にやるイベントのリハをVOの
せっちゃんと自宅にてやりました。
最近VOデュオの形態では、家でやることに
しています。時間を気にせず音を出せるからです。
VOの方にはマイクなしのリハで、申し訳ないのですが、
アレンジや構成を考えるのには、最適です。

せっちゃんとは昨年学院祭で初ユニットを
体験していますが、今回は新曲をやるので
これまたチャレンジだと申してました。

ある意味、今までやっていないタイプの音楽に
取り組みます。
何十年やっても、そして何十年来の気心が
しれた音楽仲間であっても、初めての曲を
音出しするのは、緊張するものです。
これから、どうなっていくかの期待と不安です。

私がオーダーした曲はとにかくシンプル。
これは、ごまかしがきかない。(いつもごまかしてる
わけではありまへん)音のひとつひとつを
丁寧に紡いでいく作業です。
普段バンドでやるものとはタイプが違い息やタイミング
で作っていくのです。

最初は緊張気味の私たちでしたが、やっぱり
長年の音を出してきた私たちなので、この曲に対する
思いが音に現れていくのが感じられました。
ぞくっとする瞬間です。
そのためには、楽曲解釈の話は大切ですね。
本当に楽しかった!熱かった!久し振りに
音楽をした充実感がありました。
しかし、どうしても私たちはロッカーなので
盛り上がるとROCKしてしまう。違う違う
といいつつね。それも個性なのかもしれません。

それと私はベースとのデュオというチャレンジが
待っています。パット・メセニーをギターレスで。
キース・ジャレットの曲でSaxがメロのところ
も二人で構築します。どうなることやら・・・

今回せっちゃんには、無理難題をお願いしましたが
私のイメージとする楽器としての、VOを再現してくれます。
今までRock Bandとしてやってきた私たちとは違う
世界をお届けします!

無理難題といえば、ベースさんにもか。この間も
打ち合わせで唸っていましたな。
すまん。来週のリハが楽しみです。