※以下は、6月29日付の神戸新聞から引用した内容です。
丹波同友会の6月例会が、6月28日、兵庫県篠山市郡家(ぐんげ)の新たんば荘であり、気象予報士の南利幸さんが「目からうろこの天気予報」と題して講演した。
南さんによると、
「降水確率50%」とは、
同じような天気が100回あれば、そのうち50回が雨になることをいう。
明日24時間の予報の場合、
「曇り一時雨」は、雨が6時間未満連続的に降り、
「曇り時々雨」では、6~12時間断続的に降る雨を示す。
「雨」は、ほぼ一日(18時間以上)降り続けることを意味する。
天気予報で「所により」という表現には気を付けてほしい。
例えば、兵庫県南部で「曇り所により雨」と予報だと、淡路島だけに強い雨が降っていても、予報マークでは「曇り」のみで、傘マークもない。
「所により」とは現象が地域的に散在し、その合計面積が50%未満の時に用いられるからである。
2014年8月の広島土砂災害が起こったとき、広島県南部の予報では、マークが「曇り」で「曇りで、所により雨で雷を伴い激しく降る」というものだった。
※な~るほど、そうだったんですね。今まで知りませんでした。
丹波同友会の6月例会が、6月28日、兵庫県篠山市郡家(ぐんげ)の新たんば荘であり、気象予報士の南利幸さんが「目からうろこの天気予報」と題して講演した。
南さんによると、
「降水確率50%」とは、
同じような天気が100回あれば、そのうち50回が雨になることをいう。
明日24時間の予報の場合、
「曇り一時雨」は、雨が6時間未満連続的に降り、
「曇り時々雨」では、6~12時間断続的に降る雨を示す。
「雨」は、ほぼ一日(18時間以上)降り続けることを意味する。
天気予報で「所により」という表現には気を付けてほしい。
例えば、兵庫県南部で「曇り所により雨」と予報だと、淡路島だけに強い雨が降っていても、予報マークでは「曇り」のみで、傘マークもない。
「所により」とは現象が地域的に散在し、その合計面積が50%未満の時に用いられるからである。
2014年8月の広島土砂災害が起こったとき、広島県南部の予報では、マークが「曇り」で「曇りで、所により雨で雷を伴い激しく降る」というものだった。
※な~るほど、そうだったんですね。今まで知りませんでした。