FRIARS'N'SNIFFERS

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Tommy And The Chili Peppers Club Band

2014-03-05 21:08:00 | ucchhy
すごいバンドが出てきた、いやマジマジ。

Tommy Skinhead。
東京のoi!/skinheadで名前を聞いた事ある人も多いだろう。

ROUGH STUFFではギタリスト。(現在は活動休止中)
バス運転手が生業で讃岐うどんが大好きでブログでの発信もマメ。
みんなのイメージもそうだろうし間違ってない。

90年代のoi!/skinheadをホールで直撃した人物はこの界隈で珍しくない。
その感性持ってバンド始めた人達にハズレはない、と言いたい。

デビューギグが高松なんてどこまでシャレてるんだろう。
ふざけてギグに取り組まないのは彼のブログみればわかるコト。

紆余曲折あったような彼。

とにかく確かめたかった。
レコーディングお疲れ様、次はギグだ!の自分への気合いれたくて高松に向かった。
もちろんうどん巡りもしながら。

緊張持って観戦したかったからギグスタートまで彼と顔合わせないようにしてたけど、あっさり顔をあわせてしまった。
だって彼、スタート寸前にホールおるんじゃもん!

そうか、自然体で臨むか・・
んでスタート!

・・・ビビった、とにかく予想と全く違うサウンド。
いわゆるoi!oi!サウンド、コーラスでなくマイナーコード多用したハードコアではないハードパンク!
ありきたりではないサウンド、この音は国内では例えようがない。
んでコーラスも冴えてるし情熱的なドラム、安定してるギター&ベース。
何よりデビューと思えないトミー君のシンガーとしての佇まい。
UKパンク聴きこんでなきゃでないだろうサウンドとステージング。

シャウトしながらファニーなアクションする彼にoi THE VIDEOを連想させられてもう俺やられっぱなしだった。
PETER&TEST TUBE BABIESのカバー「JINX」もバツグンで敢えて言えばこのバンドのサウンドの雰囲気にマッチしていたように思う。

ほら、もうどこにも属さないサウンドって感じじゃろ?
いそうでいなかったのはこのサウンドは簡単ではないしセンスが絶対にいるんじゃないかなぁ。

音源に期待せずにいられない彼ら。
どこかで一緒にギグができたらいいなと心から思うよ。
その時は綺麗な白ボタンダウンがギグの回数と共に汚れてむしろカッコよくなってるよね、きっと。

トミー君も俺もこれからだ!




この真っ白BDの特注エリは彼のウルトラフェイバリットLRFシンガーを意識したかった!との思いから。この時点で間違いないよね、もう。wanna beな気持ちで動くって大事と思う。