2022年11月3日愛知県岡崎市の大樹寺に行ってきました。
松平家徳川家の菩提寺、芝の増上寺と違いますね。
JR中央線高蔵寺駅から愛知環状鉄道で揺られて約1時間、大門駅で下車、徒歩10分位で到着します。
大樹寺はこんなトコ。
大樹寺の総門が小学校脇にありますが、ここからは小学校の敷地内なので、迂回します。
ふう、ようやく見えました。
もっと近づきましょう。
真正面から見ます。
振り返ると、
大樹寺小学校の敷地越しに大樹寺総門が見えます。
その奥にかすかに小さくお城の天守が見えますね、そうです岡崎城です。
大樹寺から岡崎城を結ぶラインをビスタラインと呼びます。わざわざ見える様に配置したということです。
またその間には建築規制があるとか。
風水の発想もあるのでしょうか。歴代の城主が大樹寺を毎朝拝んだとか。
徳川家菩提所成道山大樹寺と書かれています。
その下のマンホールの蓋が戦国無双5仕様です。
それでは中に入ってみましょう。
お堂の中はこんな感じです。
阿弥陀如来様と「厭離穢土欣求浄土」
座布団も葵仕様。
徳川16神将図。
2023年の大河ドラマ「どうする家康」に向けて盛り上がっています。
さてフラッシュで撮ると、
ドォーーーン!
厭離穢土欣求浄土、そんなにこの世が嫌なのか!!
お参りの後、御朱印をいただきました。やっぱり厭離穢土欣求浄土です。
400円お支払いして拝観しますが、残念ながら写真はNG。
大名参拝のお部屋、壁画を見学します。領地の広さによって待機する部屋が違うそうです。
鶴の間、牡丹の間、鉄仙の間の壁画がありますが、一部修復中。
一周した後、一番見たかった位牌堂へ行きます。
こちらには松平家8代、徳川将軍家14代(慶喜さん除く)の位牌があります。
何でも将軍の身長と同じ高さなんだとか。ほとんどの将軍が150センチ台なのですが、5代綱吉さんと7代家継さんだけが違いました。
ちなみに暴れん坊将軍こと8代吉宗さんは155.5センチと意外な低さでした。もっと大きいと思っていました。
7代家継さんは8歳で亡くなったため位牌の高さが135センチです。
さて問題は綱吉さん、彼の位牌の位牌の高さは124センチでした。低身長説もあるそうですが果たして!
公のサイトではこの位牌の写真がありますので見て下さい。
大樹寺 | 愛知県観光協会の公式サイト【あいち観光ナビ】 (aichinavi.jp)
外に出て、振り返ります。
赤字で揮毫した扁額は後奈良天皇だとか。
向かいの壁にも葵の紋。
もう一度振り返ります。初冬でもいい天気で空が綺麗ですね。
では再び大門駅を目指して帰途につきます。
でわでわ。
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