2024年2月22日、猫の日、花隈城に登ってきました。
電車で見掛けたりしてたのですが、登ったのは初めてです。
築城者は和田惟政か荒木村重と言われているそうです。
伊丹有岡城で信長に反乱を起こした荒木村重が、伊丹有岡落城後に逃げ出した先が花隈城。
追撃してきた池田恒興に攻め込まれて、数か月持ちこたえますが、やはり花隈城は落城、荒木村重は毛利氏を頼りに亡命するのです。
そんな花隈城に行ってきました!
今日は休みでしたが、雨が降ると聞いて引き籠るつもりでした。天気は、曇りですが持ちそうです^^
まずはJR神戸線の元町駅へ。神奈川県の元町とは違いますよ。
お腹が空いたので、神戸南京町の中華街が近いので行ってみます。
……平日なのに凄い人出です。
人混みを掻き分けて、四川菜館さんへ。
麻婆定食1,045円、程々に辛くて美味しいです。
人でごった返す南京町広場。
さあ花隈城へ向かいます。ここから10分も掛かりません。
あ、マンホール!
さすがにお城はありませんね、みなと神戸が強調されています。
もう一個マンホールがありました。
市役所、神戸ポートタワー、港、ポートアイランド、ん?飛行機?
神戸空港はポートアイランドの先にあるのですね、なるほど。
とか言ってるうちに花隈公園交差点にやってきました。
高台の公園が花隈城ですよ!荒木村重最後の拠点ですよ!!
城址の横腹は駐車場です。
地図がありました。分かりやすいでしょ?
いざ登城!
狭い道と階段を登っていきますよ。
石組みは残念ながら当時のものではありませぬ。
上に着きました。
海岸に突き出している台地だったので、鼻隈とも呼ばれる場所だったそうです。
公園を一望しました。
中心部分に石碑があります、近づいてみます。
岡山藩池田家第15代当主池田宣政さんが揮毫した城址の石碑。
阪神淡路大震災で破損したそうですが修復されたそうです。
この石碑を眺めていたら、公園整備の方に話し掛けられました。
「どこから来たん」「花隈城のことどのくらい知ってますか」
など鋭い突込みでタジタジになる私(笑)
模擬(!)天守台がありました。ん、桜?
河津桜でしょうか、可憐なお花を咲かしています。
天守台の上。向うの南側には大阪へ向かうJRが映っています。
花隈城の北側を降りていきます。石垣が良く積まれています、積むのも大変だったでしょうね。
右に見える扉は駐車場関連設備です(´・ω・`)
ちょっと歩くと花隈城の本丸推定地があります。
福徳寺さんの入口にぽつんと立っていました。
花隈城はこんな感じですかね。20分くらいで見終わってしまいました。
帰る途中で見た花隈城。左横の坂を見てお分かりでしょうが、かなりの高台、急峻なんです。
車を停めるならサイドブレーキ必須です。
行きはJR元町駅でしたが、阪神元町駅が近いです。
もう一件行きたいところがありますので、阪神電車で向かいます。
でわ。
信長、村重、例の一件ですね!
領地的にも、毛利と織田に挟まれてたりと難しかったのでしょうか…
それを思うと、小寺(官兵衛の父)うまくやれたということですかね。
なかなか、うまく石積みされていると思いました、
遺構は全然残ってないのですかね?
ご指摘の小寺氏の御着城も行かないとなあ。
遺構についてないそうです。
池田氏が代わりに兵庫城を作る際に持って行ったという話が伝わっています。
兵庫城も廃城ですけど。
湊川神社に行った時に行けば良かったですね。
なるほど!
湊川!尊氏と正成?
記事読みます。
坂道の写真で、石垣に入口が見えますが、どうなってるんでしょう?
お城の中に車を停められるのは、花隈城だけ!!、知らんけど、なのです。