馬鹿琴の独り言

独り言を綴ります。時にはお相手して下さい。

姫路城に登ってきました

2024-02-17 21:12:45 | 城攻め

2024年2月17日姫路城に登ってきました。

100名城59番目、国宝現存12天守の姫路城ですよ、もう7、8回目くらいです。

本当は行く予定はなかったのですが、マラソンの鉄人さんが私に2月限定の姫路城観覧の招待券を下さったので、

ありがたくお受けすることにしました。

これがその招待券、ありがとうございます、鉄人さん。

という訳で9時4分にJR姫路駅にルーラ。

今日もまた撮影スポットを事前検索していますが、複数サイトにお世話になったので書きません(笑)

撮影スポット:①JR姫路駅のキャッスルビュー

JR駅改札を出て北側2階のキャッスルビューへ。

駅前大通を北へ真っすぐ伸びた大通りの先に姫路城がドォーン!!キャッスルビューの名の通りです。

青空が映えますね。

さあ歩いて向かい……!!おや、マンホールが!!

お城ヴァージョンと、

姫路城異名の白鷺ヴァージョン!!地面からも目が離せませんよ。

大通りを北に歩いて東に一本入ってアーケード街を歩きます。次の目標はイーグレひめじというビルです。

図書館、パスポート申請センターなどの施設が建物に入っていますが、展望台があるのです。

撮影スポット:②イーグレひめじ

おお、テンション上がりますよね。全部見れるなんて凄いぞ、イーグレひめじさん!

天守部分をアップ。美しいですねえ。

イーグレひめじはこちら。

イーグレひめじへようこそ!

城南線という道を渡って反対側のお城へ参ります。

撮影スポット:③桜門橋

まだ9時半なので人出は少ないです。橋越しにお城を見ます。

国宝なのです。

ちょっと興奮してきました(笑)

安心マークを確保。

では大手門を潜ると見えてきました~

撮影スポット:④三の丸広場

惚れ惚れしちゃいますねえ。

西の丸茶店の前を通ってチケット売り場へ向かう途中にも素晴らしいスポットが。

撮影スポット:⑤女坂

こりゃまた別嬪なお城です。

招待券で無事通過。国宝姫路城です。

菱の門を潜ってすぐ右へ進みます。

撮影スポット:⑥菱の門を越えて三国濠のすぐ右側

大天守と小天守が並んでいます。

明治初期の見取り図だそうですよ。

ろの門。あれ、いの門を撮り忘れました( ;∀;)

ろの門を潜った辺りでまた天守が見えました。

石垣が高くそびえています。

誰もいない通称将軍坂(笑)

駆け上がるのは結構大変ですね。

どんどん天守が近づくと思いますが、これがなかなか。

やった、これで中に入れると思ったらにの門でした。

逆光で眩しいのです。

姥ケ石。

赤く囲ったところが石臼だそうです。

秀吉が姫路の石垣集めに苦労してる最中、城下のお婆さんがこれを使って欲しいと石臼を差し出したとか何とか。

信じるか信じないかはあなたと私次第ってことで。

揚羽蝶と桐はどうも池田氏の家紋らしいです。

お城に入りますよ。

靴を脱いで袋に入れて持ち歩きます。

中は暗くて何も見えなくなってしまいました。東か西の大柱。

こいつがお城の頼りなのです。

現存天守でも犬山や四国の城よりもさすがに広いですねえ。

階段。

急で怖いです。前に外国人のご婦人がお尻ごと落ちていくのを見たことがあります(笑)

最上階へ来ましたよ。

姫路長壁(刑部)大神と播磨富姫神を祀っております。姫路大空襲を避けた霊験があるんだとか。

ちなみに関ケ原前、木下家定、ねねの兄です、が姫路城主であり、宮本武蔵が足軽だったそうで、夜天守に出るという妖怪退治を命じられました。

お城の中を登って行くと、雷や炎や轟音が武蔵を脅かします。負けずに最上階に到着しますが何もいません。

眠気に負けて武蔵はうつらうつらして、夜明けを迎えます。そこに女性の声が。

刑部神社の長壁姫といい、実はお城の守り神だったそうですが、妖怪に住まわれて困っていたとのこと。

武蔵が夜やってきたことで、妖怪が逃げ出していき、長壁姫はお礼と郷義弘(ごうのよしひろ)という刀を与えたそうです。

 

ここまで大手門から40分です、10時10分。やはり土曜の午前中は空いててストレスがありません。

桃の瓦は見当たりませんでした。では下ります。

大黒柱の東大柱さん。これからも支えて下さいね。

武者隠し。私も入ってみたい。

窓から小天守ちゃんも眺めます。

武具掛け。よく時代劇で槍や刀を取って修羅場に臨むなんてシーンがありますが、私も一度取ってみたいな。

天井を支えてくれる横の柱。

姫路城の中庭チックな感じ。

姫路城の西小天守見学が可能ということですので見に行きます。300円なり。

ここは初めて入ります。

西小天守から見下ろす千姫櫓。白く長いのです。

池田家の揚羽蝶紋が素敵です。

華頂窓なのでしょうか。

石落としです。

城を出てしまいました。備前丸の前ですがここも見事ですよ。

撮影スポット:⑦備前丸

良く収まっています。ここで飲み物をいただいて一休み、ふう。

備前門を出ながら振り返ります。良い門なのです。

誰もいないと素敵です。侍が歩いてそうな感じ。

算目積みに感動してしまいました。

出た、お菊井戸。

番町皿屋敷ではなく、播州皿屋敷なんですね。

振り返ったら天守の頭だけがちょこんとこんにちわ。

ぬの門です。

ここからも見えました。

扇の勾配、かっこいいですね。

鏡石と表記されていました。

お、通常のコースとは違うところに、るの門がありましたよ、行ってみます。

無事に抜けることができました。

三国堀、菱の門まで戻って来ちゃいました。

菱の門の前を西に過ぎて、西の丸に行きます。

ここからもお城がよく見えるのです。桜が咲くと美しいのでしょうね。

さあ、百間廊下に入ります。ここも靴を脱ぎますよ。

ワの櫓から化粧櫓を目指すのです。

長~い廊下。

窓から天守が見えました!

逆さ揚羽蝶の瓦が本丸にあるそうですよ、写真が展示してありました。

一番奥の千姫化粧櫓内。

外に出て化粧櫓を見上げます。

千姫は大阪落城後、本多忠勝の孫、本多忠刻と結婚して、ここに住んでいた様です。

本多家の繁栄を祈願していたそうですが、忠刻はわずか31歳で病死。長男も夭折という不幸に遭います。

千姫化粧櫓から見た大小天守。あれ、天気が思わしくないなあ(´・ω・`)

さてお土産物屋さんに寄りましょう。初めて姫路城単独の御城印を入手です。

外に出ると官兵衛普請の石垣という表示がありました。面白そうなので行ってきます。

うーん、二段目がそうらしいのですが良く分かりません(´・ω・`)

ここは船着き場だったみたいです。姫路港から繋がっていたのでしょうね。

さらに西へ行くとガイドさんが自分の団体に説明しているのが耳に入ってきました。

「あの穴は抜け穴だそうですが、通れそうもありません」

なぬ?どこどこ、と思ったらありました。

赤く囲ってみました。

真正面から。抜けるにはちと厳しくありませんか?

また西の丸まで戻って、外からカの櫓下をパシャリ。

ここを振り返ると、

近くにいたおじ様が「暴れん坊将軍の~」と奥様らしき方にご説明されていました。

12時を過ぎたので昼食を食べに外に行きます。

桜門橋からお堀をパシャリ。だんだん人が賑わってきました。

お昼はイーグレひめじよりも姫路駅寄りの名代宇名ととさんへ。

うな玉丼+ポテトサラダで1,100円でした。うな玉丼は最強でした。

ウナギ、久々に食べましたよ(笑)

宇奈ととさんはこちら。

 

名代宇奈とと │ うな丼 うなぎ (UNAGI Japanese food)

名代宇奈ととはうな丼、うなぎを都内を中心に安価でご提供しております。都内で10店舗、関西4店舗のほか、アジア中心に海外にも展開。お持ち帰りも可能。私達は『安い・早い...

名代 宇奈とと | うな丼 うなぎ

 

午後からは城の周囲を巡ってみます。

撮影スポット:⑧姫路城城見台公園

お城の南東に位置する公園、護国神社の隣です。

うーん、先っぽしか見えませんね。

撮影スポット:⑨護国神社裏

赤い橋は実はお城に隣接の動物園内の施設です。逆さ姫路城が写っていて良いですね!

護国神社の奥ですが、城見公園から入ってこれました。

更にお城の東側を動物園を越えて北上。

撮影スポット:⑩喜斎門跡

この眺めは初めてです。姫路城を東側からじっくり見ることができました。

ここも逆さ姫路城です。

もっと北上しますよ。姫路市立美術館がありました。

撮影スポット:⑪姫路市立美術館

近代的レンガ建築越しの姫路城。

お城の北側を目指して歩きます。

撮影スポット:⑫シロトピア記念公園

逆光で眩しいですが普段あまり見ない北側の光景です。

お弁当食べてる方々をよそに激写!

最後の撮影スポットを目指して北から西側へ歩きます。

うん?分厚い石垣が見えてきました。

中に入って見ましょう。

清水門でした。清水と言うだけあって井戸がありました。

ここから見ても綺麗なお城なんですよ。

さあ、最終目的地を目指して進みます。

ん?

この階段は?

ピンポンのアニメでペコが走ってた階段のような(;゚д゚)ゴクリ…

血反吐を吐きながら、弱音を吐きながら、何とか登ると……

撮影スポット:⑬男山配水池公園

素晴らしい眺望です!

さすが国宝よ、と唸ってしまいました。

姫路市水道排水池と書いてあります。高台の上にあるのでした。

では階段を下りて、下りは楽でしょう……ん?

右折方向に誘導されちゃってます。

ここ、千姫が化粧櫓から願を掛けていた天満宮ですよ、お参りして行きましょう。

先に男山八幡宮がありましたのでお参り。

さすが姫路、お供えのお酒は、名城でした。

千姫天満宮。

下りの階段は配水池公園と違って緩やかに折れてはいましたが、足は少しヘロヘロ。

何とか駅まで歩きましょう。

千姫の小径とかいう厨二病心をくすぐる散歩道。

西の丸の櫓が見えました。お堀沿いに南下します。

鴨ちゃんの大軍団。

水鳥の休憩所です。

上に上がると城南線で駅まで戻れます。

⑧城見公園から⑬男山配水池公園までを地図に記してみました。

さあ早いですが朝からたっぷり歩いたのでクタクタです。帰りますね。

でわ。

 

2月18日追記

自宅に戻ってからいただいた資料を見ておりましたら、観覧券の復刻版がありました。

せっかくですのでUPいたします。

2月19日追記

御城印を整理していたら忘れ物に気づきました。

雪隠跡でも桃の瓦でもありません。

お城カードを買うのを忘れてしまったことに気づいたのです(´;ω;`)ブワッ

撮影スポットを回ることに集中し過ぎて、抜けてしまったのですね。

近々リベンジしなくては……


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10 コメント

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如月の白鷺城 (栗八)
2024-02-18 11:00:22
空気が澄んでてすばらしい!
東側、北側から見てないのですよね~
東から北、西に廻るのが光の具合がよさそうですね。

埋門くぐり忘れたことと、お濠の船に乗れなかったこともあり、もう一度行きたいのですとね~

🍑は、裏鬼門にあると聞いたことがあるのですが?
返信する
空気が澄んでて (馬鹿琴)
2024-02-18 16:43:15
栗八さん、いらっしゃいませ。

空気は澄んでましたし、やっぱり青空がお城に映えますよね。
東側北側はお馴染みではないと思いますので、新鮮でした。

忘れたことがまだ他にもありまして、お城の雪隠、そして桃の瓦です。
裏鬼門、南西の方角にあるのでしょうか。
次回、またそれを探して探求したいと思います。

天守内は係員の方がおいでですので、ぶっちゃけ聞いてみます(笑)
返信する
桃瓦 (栗八)
2024-02-18 20:25:10
こういう記事があるのですが
https://blog.goo.ne.jp/sanzaemon01/e/803beebbe24a9c4aa08d92fc24b855fd
返信する
桃瓦 (馬鹿琴)
2024-02-18 23:00:23
栗八さん
情報ありがとうございます。
私も
https://castle-himeji.com/dic/a/onigawara/momonomi/
のサイトさんで見ました。
大分分かりにくいところにあるのですね。
城内のヘの渡櫓、備前門の外、井郭櫓の前から見れるそうですが、ズームが必要っぽいです( ;∀;)
備前門を出た時に振り替えれば、見れた「かも」しれません(笑)
裏鬼門は西の丸にあるカの櫓、百間廊下入口手前の櫓にあるらしいです。こちらもズームが必要のようです。
俄然楽しみになってきました。

燃えて「萌えて」きましたよ~
返信する
十字架の瓦 (馬鹿琴)
2024-02-18 23:04:03
http://himejicastle-tour.jp/?page_id=250

そうそう十字架の瓦もあるそうです。
入信した黒田官兵衛時代のものではなさそうです、がこちらも見たいです。

次回の宿題ができました。
返信する
瓦がすごい! (栗八)
2024-02-19 00:56:43
ありがとうございます。!!

もしかしたら偶然に写ってるかもしれないので撮った写真確認してみることにします。
それにしても皆さんすごいです。

「抜け穴」
これは、、ハイスイコーでしょうかね?
返信する
縦覧券 (栗八)
2024-02-20 20:02:41
弐拾銭でしょうか?

本券ハ一人一回限り通用トス

いいですね~
返信する
観覧券ではなく (馬鹿琴)
2024-02-20 21:13:34
縦覧券でしたね、あちゃー

でも得した気分です。
いつもありがとうございます、栗八さん。
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失礼いたしました。 (栗八)
2024-02-21 03:35:09
すいません、指摘したわけじゃなく、聞きなれない言葉だったんでついタイトルに…
昭和9年、戦争前ですから陸軍も居た頃ですよね…
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全然 (馬鹿琴)
2024-02-22 21:55:07
お気になさらず^^

縦覧ってあまり聞かない言葉です。

自分の土地・家屋と他の方の土地・家屋の評価額を比較し、自分の土地・家屋の評価額が公平・適正であるかを確認する制度

とか書いてましたが、一方で自由に見ることともありました。
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