2024年1月19日二条を巡った後、晴明神社に寄ってみました。
足利義昭専用二条城跡からたった20分、急急如律令で一条戻り橋に到着です。
①一条戻り橋
川を覗き込むと……
堀川が流れていますよ!
反対側からも一条戻り橋。
晴明はこの橋の下に式神を隠していたそうで、誰かが橋を渡ってくるのを見ていたそうです。
あれ、降りれますよ。昔は降りられなかったはずなんですが、整備してくれたのでしょうか。
橋の下に式神はいるかな?
残念、お出掛け中みたいです。
上に上がって今度は晴明神社に行きましょう。
②晴明神社
京都市上京区晴明町806(堀川通一条上ル)
五芒星も鮮やかな一の鳥居です。
戻り橋からはすぐなんですよ。
神社御由緒。主祭神はもちろん安倍晴明さんです。
傍らには戻り橋と式神が。
昔実際に掛かっていた橋……といっても1922年大正11年から1995年平成7年までですが、だそうです。
道(葭屋町通り)を挟んで二の鳥居へ。
隣接したところに千利休屋敷跡があったのですが、忘れてしまいスルーしてしまいました。(・ω≦) テヘペロ
怪しい五芒星。
清明によって水が湧くという晴明井。
かつては井戸の脇に北斗七星が描かれていたはずなんですが、今もう跡形もありませんでした。
本殿です、畏み畏み。
本殿横には晴明像がありました。
何か怪しい光が出ていますね(単なる逆光)
厄除けの桃。最近すっかり桃づいています。
クリアファイル付きの御朱印をいただきました。
去る間際、式神ちゃんにご挨拶。
ふう。良く歩きましね。
しかしまた変な疑問が生じました。
一条戻り橋に式神がいて、誰かが占いやら呪詛返しについて依頼ごとを持ってくるのを晴明に報告する、と小説などで読んだのですが、おかしくありませんか?
旧二条城に御所があったとしたら、晴明の屋敷に行くには北上するしかありません。
多分、一条戻り橋を通らないでしょう。
今の京都御所近辺に移ってからでないと、戻り橋を渡ることはないのでは?
道長の父藤原兼家が929年延長7年生まれ、晴明が921年延喜21年生まれとほぼ同世代。
東三条院の東に御所が移って以降、晴明への屋敷に行く場合、一条戻り橋を渡って行ったのでしょう。
ほうら、悩むあなたを式神ちゃんが見ておりますよ~
この後、家に帰る途中寒くて寒くて仕方がありません。
誰かが呪詛を私に?ブルブルブル
SLIMの月面着陸のYOUTUBEを見ていましたが、外を写すカメラが欲しいところでした(無理かな?)
ああ、ダメだ、限界です。もう寝ますね、でわ。