窯から出ました新作選です。
宮下さんのヘビの玄関飾り。
来年は巳年ですよ。
鏡もちも忘れずに。
みかんの質感がリアル(おもちもね)です。
栗原家のヘビさんは、スタイリッシュ。
こんなところにセンスが光りますね。
娘のまゆかちゃんの方は、なぜかマーライオンで新年をお迎え。
カラフル極まり、こりゃめでたい。
佐々木くんちは、陶製のタイコで新年?
穴を叩くと、ぽわんぽよよんといい音が出ます。
塚越さんの花生けは、構造の解明に苦労した牛乳パックタイプ。
片口としても使えそうですが、ここから日本酒が出てきたらびっくりかな・・・
目〜!
野本くんの最新クロコダイルは、ここまで攻めてます。
落ち着いた・・・いや、落ち着きのない粉引きも、野本くんの作。
白化粧をはき、その上にさらに鬼板(鉄絵の具)を刷毛目にして色釉、というオリジナルな作行き。
こちらも同様ですが、アグレッシブですね。
来年は実験を一歩進めて、マーケット展開する意気込みです。
がんばれよーう。
黒田女史は、いろんなマグをつくって職場で配りまくり。
そろってないところが楽しい、銘々器。
陶芸なんて、これくらいでいいのですよ。
丸ツボは、お寺さんに寄贈。
いい張りとプロポーションをしてますね。
金田さんの大皿は30センチ越えですが、写真だとサイズ感がちっとも伝わりませんね。
家族分三人前の握り寿司が並んだところを想像してください。
奥のやつはちらし寿司ね。
サチコさんのオーバル鉢。
周囲に配したアクセントが洒落てます。
本焼きは、今月二本目(そして今年最終)の窯のスイッチが本日午後。
窯出しは26日(木)となりますので、お楽しみにね。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
歳末・・・って空気感。
本当にやつらはくるのだろうか・・・いつもながら心配になってきます。
が、時間になれば大集合。
工房の毎年恒例、忘年会です。
スターティングメンバー。
新しかったり古かったりの顔、お疲れさん。
白子、だだーっ!
盛り上がってまいりました。
あったまってきた感じの乾杯。
くたびれてきた頃の乾杯。
乾杯ばかりしております。
この瞬間に器を合わせるための陶芸でもあり。
久々に、豪華賞品争奪のじゃんけん大会も。
殺気立っております。
みなぎりようが半端ない。
制したのは誰だ?
賞品ってなに?
ま、そのへんはどうでもよく、ジャンケンさえできればみんな満足なのです。
よい会でありました。
一年間、楽しい時間をありがとうございました。
まだ教室は金曜日まであるよ。
明けて新年のご予約もお待ちしてます。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
12月もこのあたりまでくるとヒマな時間帯が増えますね。
みんな、忙しがってんじゃないよ(体調を崩すひとも多い)。
ひとの少ない日には、部屋の隅でそっと大掃除。
いよいよいちばん大変な釉掛けコーナーに手をつけます。
容器を移動させると、そこには一年間の汚れが・・・
こいつをきれいにしまして・・・
きれいにした容器を元に戻す、と。
今度はコーナー奥のゾーン。
きったない・・・
これをピッカピカに磨き立てます。
この要領で事を進めます。
メインとなる手前ゾーン。
ピッカピカに。
段取りのお手本ですね。
一帯全域がきれいになりました。
釉の名前もくっきりと書き改め、新装開店の雰囲気。
反対サイドの窓辺もピッカピカに。
見通し明るく、ね。
神さまたちにお戻りいただきまして、すっきり。
今年一年のご愛顧に、感謝感謝。
本日、工房の忘年会です。
みんな、6時になったらおいしいものを持って集合ね。
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ゆうさんのお母ちゃん、れいさんの仕事っぷりです。
母娘そろって、ソー・スキルフル(器用でじょうず)。
うさぎさんのぬいぐるみ風の置きものです。
アライグマといい勝負。
ただ、背景に押されてますね・・・
個性ありすぎでスキルフルすぎ、この工房の人々。
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サイトー(娘)、改め、ゆうさんの仕事っぷり。
数々のタイプの植木鉢をつくってきましたが、最新作は動物。
これは・・・タヌキ?
おっと、アライグマさんのようです。
なにをつくらせても一級品!
裏側を見ると、塊のようで、きちんと中空につくられてます。
このへんの技術もすごい。
色も土の使い分けで表現。
でもこれ、いったいなにに使うの?
手にエアプランツを持たせるタイプの鉢植えですってよ。
もう個展でもやって、鮮烈なデビューを飾って、陶芸作家になっちゃいなよう。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
池袋の自由学園さんです。
毎年、この時期のお出かけ。
工房名誉師範代のりょうこさんが、こちら明日館内のギャラリーで個展なのです。
わくわく。
今年も新作を取り揃えての展開。
川越で独立してはや十年・・・くらい?
陶芸教室トナリタさんの主宰としてがんばってます。
今や、人気陶芸作家さま。
りんごシリーズ、売れゆき好調(たぶん)。
陶製鏡もちの発明者もこのひと。
年々、背が高くなってるような・・・
器は、可愛い上に、使いやすさでも定評があります(おそらく)。
出せばすぐに売れていきます(想像)。
あれもほしい・・・
これもほしい・・・
目移りがします。
あ、これは似てるけどうちのよめはんです。
悩んだ末に、こちらの一輪挿しをゲット。
しはんコレクションに加えます。
髪を伸ばしてるりょうこさん。
「しはん・師範代」いつもの記念撮影は、今年はこんなポージング。
川越・トナリタさんの情報は、上の画像をタップしてください。
りょうこさんの個展は、26日(木)までの開催。
ギャラリーの場所などの情報は↑こちら。
ハモニコ女史も同じ場所での展示を控えてます。
フランク・ロイド・ライトの建築も楽しめる自由学園は、見どころもいっぱい。
ぜひお越しくださいな(自由学園の情報は↑こちら)。
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秋山さんが、かぶせでつくったボウルに穴を開けはじめました。
これじゃ、おうどんのおつゆが漏れちゃいそう・・・
ふたつも。
さては、おそばの水切り用のザルか?
だけど、そこに大穴・・・
いったいなに?
なんと、ふたつを「鉢合わせ」にしてつくるランプシェイドでした。
自分で考えて、やりきっちゃいました。
お見事!
動物大好きな井口さんは、今度は金魚鉢形の貯金箱を制作。
優雅な風情です。
硬貨の投入口は大きく、いつでも取り出せるように(だけどそこそこ困難なようにうがつのが貯まるポイント)。
「ピンポンパール」という、おうちで一緒に過ごしてる金魚さんだそうですよ。
こりゃ割れないわ。
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よめはんが、キンモクセイの枝とみかんのスライスでクリスマスリースをつくってくれました。
ささやかに飾りつけ。
毎年おなじみのやつも出動。
シンクの前に・・・邪魔か?
こっちにしますか。
画伯の画になじんでる。
ささやかすぎ、飾りつけ。
上空にも。
このひとたち、よく見たらなんなんだろうなあ・・・
ささやかに、大掃除も開始されてます。
年末におおわらわするのは嫌なんで、少しずつ。
神前のディスプレイ群、ほこりがすごい・・・
きれいにいたします。
神棚も。
神聖な気持ちに。
しはんの陶芸修行中に焼いた越前です。
家宝級。
神棚の奥の宝物箱に、御神体の師匠の指の骨が眠ってます。
二十年を平穏に過ごさせていただき、気持ちも新た。
あと二十年がんばりますので、どうぞお見守りを。
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いつもセンセーショナルな作品をつくって周囲を驚かす、新人のはんなさんです。
粘土のかたまりを糸で切って、三つのパートに分離させました。
一段目がフタになり・・・
二段目、三段目が小物入れになります。
ムク成形くり抜き技法(しはんの重箱もこのつくり方でした)。
容量を少しでも大きく取るために、重箱の隅をつつきまくってほじくります。
たくさん宝石を入れたいものです。
最後にやらかすのも、はんなさん。
フタを落っことしてしまったようですが、これはこれで風情がありますね。
どこかマチュピチュ感・・・
仕事は正確。
合わせ目はピタリ。
焼き上がる前に、中に入れる宝石を買っておきましょう(あるいはコンペイトウを)。
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今日は六角形のお皿をつくる、と今井くんから意思表明がなされたので、つくってもらってます。
六角に伸ばしたお皿のむっつの角に、スリット。
そこをくっつけ合わせて、角を立てていくわけですね。
なるほど。
むっつの角を立たせていきます。
すると、むっつの壁も立ち上がってきました。
丹念で手抜きなし。
そしてたのしく。
それが今井流。
かっこいいのができました!
雪の結晶の模様が入るのかな?
ロマンチックなひとでもあります。
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