Friends of Valves 自作真空管アンプ

自作真空管アンプを中心にいろいろ載せていきたいと思います。

関西真空管オーディオクラブ(仮称)型回路のプリアンプの製作(13)

2024-07-13 19:14:39 | プリアンプ

今日は3連休の初日。こんな日は、プリアンプの製作です。

先週、課題が見つかりましたが、また別の課題が新たに見つかったので、それらはさておき、まずは、各モジュールの製作を開始したいと思います。

主に電源とアンプのモジュールですが、やはり人情的にはアンプから作りたいものです。ということで、アンプから。

アンプ部分の回路をはんだ付けしていきます。部品が少ないのでいくつか取り付けて、まずは片方終わりました。

そしてもう片方も。

ただ、ここまで作ってもまだ回路は出来ていません。差動アンプなので定電流回路が要りますし、あと電圧ドロップ回路もいります。簡単な回路なのですが、少しだけ作りました。

が、製作しているとつい写真を撮り忘れてしまい、はっと気が付いたときは、1枚の基板の2/3程度が出来たときでした。

定電流回路は、当初、2SC1161を使おうと思い、そのための取付穴まで用意しましたが、再度設計しまして電流は17mA→9mAと下げて使用するようにしましたので、もう一つレアで人気がある、2SC960を使用することとしました。

もう一つの電圧ドロップ回路は、秋月で10個150円で売っていた2SD2012を使用します。

定電流回路と電圧ドロップ回路を1枚のユニバーサル基板に収めて左右製作します。まずは1枚できました。

残りの1枚は、このブログを書き終わった後に作ろうと思います。

 

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関西真空管オーディオクラブ(仮称)型回路のプリアンプの製作(12)

2024-07-07 18:46:09 | プリアンプ

昨日に引き続き今日は穴あけ作業を行いました。暑い中大変でしたが、周りに水をまきながら作業。気が付いたら今日は七夕でした。

そして、所望の穴を開けたら今度は、やすりで形を整えます。

そして、サブシャーシだけ塗装しておきます。おなじみのプラサフです。

この時点で穴あけは99%ほど完了しました。あとの1%は、シャーシの底板の真ん中あたりに穴を開けないといけないのですが、ボール盤の首に底板の端が引っかかって届かないので1つだけ手回しドリルで穴あけを行いました。

暑くて意識がもうろうとしていましたが、室内作業でエアコンをつけて復活。

ようやく穴あけが出来上がりました。

主な部品を載せてシャーシに並べてみましたが、ちょっと気になるところが。

真空管とセレクタのサブシャーシが干渉しているような感じ・・・

今は簡易的に載せているのではっきりしませんが、当たっているかもしれません。思えば、これはセレクタスイッチのシャフトを切り忘れ、シャーシの別の部分に干渉するのを恐れて、セレクタスイッチのサブシャーシを少し前に移動させたのが間違いでした。移動したときに真空管が当たるのに気が付きませんでした。

再度この部分をもう少し下げて、素直にシャフトを短くするか、このまま行ってみるか・・・いらない課題が出来てしまいました。

 

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関西真空管オーディオクラブ(仮称)型回路のプリアンプの製作(11)

2024-07-06 18:29:49 | プリアンプ

ここしばらく雨は一休みのようで、かわりに猛暑が続いています。外での作業はちょっときついのですが、今日はサブシャーシの切り出しを行いました。

まずは、アルミの部材を用意します。

そして、必要なサイズに切り出します。

小一時間ほどで切り出しが完了しました。

今日はこの作業で終わろうかと思いましたが、明日の穴あけに向けて型紙を貼り付けて穴の位置に印をつけました。

金床は、30㎝ウーハのアルニコマグネットの磁気回路です。

肉厚のヨークでしっかりしているにもかかわらず、中は空洞なので軽くて持ち運びに良いです。

明日も猛暑になりそうですが、梅雨の間の貴重な晴れ間かもしれないので早めにシャーシの加工を行っておきたいと思います。

 

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