Friends of Valves 自作真空管アンプ

自作真空管アンプを中心にいろいろ載せていきたいと思います。

ジャンクの電源トランス入手

2025-02-15 17:49:18 | ジャンク

またつまらぬものを落札してしまいました・・・

一時期プリアンプの電源トランスの入手に苦労したため、プリの電源に良さそうだと、TANGOのPH-100Sに似たトランスが付いた誰かの自作による電源シャーシの落札になります。

裏側はこんな感じです。

ちょっと前だったので正確な価格は忘れましたが、確か送料込みで約¥8,000也。クッソ高い。ちょっと酔っていたのもあり、金額が¥6,000台後半だったので、面白半分にポチっとしてみたところ、最高値になってしまい、その後誰も入札しなかったので残念ながら落札してしまいました。

まあしかし、落札した以上はちゃんと面倒を見ないと。ということで、部品取りです。

採れた部品は下記になります。

救いなのはコンデンサがELNAのCerafineだったことですが、もう昔のコンデンサなので、どこまで使えるかは不明。やはり価値を見出すのは電源トランスだけかなと思います。このトランスで¥8,000は高いか安いか。

それはあなたの金銭感覚しだい。うちの奥様に言わせるとただの鉄くずですから。ジャンクの入手は慎重に・・・

 

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大量の部品を入手

2024-12-07 21:49:39 | ジャンク

またつまらぬものを落札してしまいました・・・

今回は部品取りのアンプでもなく、トランジスタアンプでもなく、部品そのものです。

下記写真のような部品なのですが、知らない人から見たらただのゴミ、知っている人も使い道が無ければただのゴミです。

実は、今週は数年ぶりのインフルに罹っていたので中身を見るのは今日が初めてです。落札は、数日前でした。

数年前まではインフルに罹ってしまうと1週間程度の休みを堂々と取れていたのですが、最近はリモートで仕事が出来てしまう世の中になってしまったため、イナビルでの治療後すぐに在宅勤務となってしまいました。果たしてこの「リモート」という道具は便利ではありますが、我々サラリーマンの良き味方なのでしょうか。

さて、今日はこの部品の山の仕分けをしたいと思います。

まずは抵抗から。

1/8Wぐらいのサイズの抵抗類です。

1/8Wはかなり小さな抵抗で、もはやカラーコードが小さくて見切れません。また真空管アンプで使用する場合使えるところはほとんどなく、使えたとしてもグリッドバイアス部分の抵抗かと思います。こういう小さな抵抗を高電圧部分に使用すると抵抗が壊れてしまう恐れがあり、これはほとんど使い道がなくいらないものに分類します。残念!

次は1/4W、1/2Wと思われる抵抗です。

これは結構良さそうです。抵抗値にもよると思いますが、先ほどの1/8Wよりも使い道が増え、電圧増幅段のカソード抵抗やプレート抵抗、グリッドバイアスもですし、その他いろいろ使い道がありそうで、持っておきたいものにします。

次は、1W程度の抵抗です。主に酸化金属被膜抵抗です。

これらも使い道が結構あります。1/2Wのところで記載したのと同じ用途やもう少し電流が流れるところ、例えば電源回路などでも使用可能。大きさが1/2Wカーボン抵抗と同じ大きさなのがいい。この中にはリード線が加工されているものと加工されていないものがありますが、加工されていないものはキープ。加工されているものは使いにくいので、少しだけキープし残りは処分です。

次は2W~3Wの抵抗です。

これも1Wの抵抗と同じですが、形が少し大きいのであまり好みではありませんが、真空管アンプでの使い道は多くこれらもキープです。リード線の加工したものは少しだけで良いです。

最後は抵抗以外のものです。

BNCコネクタがありますが、これは特に使用していないので不要です。箱入りの立派なメタルコネクタがありますがこれも使い道がありません。

次にLEDですが使い道はパイロットランプや約2Vの定電圧源くらいの使用方法が思いつきますがそんなにたくさんも不要です。少しだけ使用したいと思います。セラミックコンデンサがありますが数10pFと容量が小さく、用途があまり思いつかないので不要。フラットケーブルのコネクタもあり、これはDACを作っている人がいますので、差し上げたと思います。あと真ん中の銀色に輝くものが見えますが名前はわからないですが使い道がありキープです。

ということで、今回はジャンク部品にもかかわらず多くを部品棚に仕舞うことが出来ました。価格も全然安かったのでしめしめです。しかし一体これらを使う機会はいつあるのか。それが問題です。

 

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京浜電子工業(株)KE A-211

2024-12-01 18:23:27 | ジャンク

またつまらぬものを落札してしまいました・・・

今回は京浜電子工業株式会社のアンプキット KE A-211というトランジスタアンプで、かなり小型のプリメインアンプです。

中身はというと・・・

埃は少しあるものの結構きれいです。回路は私好みの単電源による構成で出力段は2SA634/2SC1096によるプッシュプルです。

これが何年ごろの製品なのか調べたのですが、私が持っている雑誌では、1972年にはキットとして販売されていたようです。ちなみに下記1973年の広告にも出ていました。

当時の価格で¥12,400ですが、1972年の大卒初任給をネットで調べてみると約¥50,000程度とのことなので、今の物価に換算すると¥60,000程度でしょうか。そう思うと結構高価です。今では¥60,000というとスマホなどかなり機能が豊富な電子機器が買えます。当時オーディオは最先端の製品だったと思われますので、価値的にはこんなものなのでしょうか。ちと高かったような気もしますが・・・

ということで、レストアするか何か別のものを組むか、部品を流用するか検討したいと思いますが、部品の流用には大した部品もありませんし、レストアするには回路図が欲しいところです。

ネットで検索しても回路図は出てきませんでしたので、難しいかもしれませんが、どなたかもしお持ちなら公開してくれるとありがたいです。

 

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部品取りアンプからの部品取り

2024-11-16 19:04:49 | ジャンク

前回紹介した6BM8ppのアンプですが・・・

ちょっと分解して、新たな回路とシャーシの塗装でよみがえらせようかなと思っていたのですが、シャーシの板厚が薄すぎるのと、大きなコンデンサがちょっと気に入らなくて、結局部品取りとすることにしました。

取り出す部品は、トランス類と真空管がメインになりそうで、いつもの部品取りと同じです。

作った方には申し訳ないですが、やはり自分で作った方が好きな回路やデザインにできますし、内部の配線も他人が作ったものはどこか違和感を感じてしまい、そういう細かいことが気になってたぶん使ったとしてもすぐに解体してしまうと思います。

真空管アンプもスクラップアンドビルドが大事ですね。

早速解体ですが、黙々とトランス類を外します。が、こんな狭いところどうやってナットを締めたのかというところがあり、取り外すのにかなり苦労しました。

上の写真の赤丸部分です。

ラジオペンチで少しずつ緩めましたが、はずすのにかなり時間を要しました。

いろいろ苦労しましたが何とか外せて、本日の戦利品は下記となりました。

これらを有効活用して、いずれ新たなアンプにしたいと思います。

 

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部品取りアンプの落札

2024-09-28 18:07:39 | ジャンク

またつまらぬものを落札してしまいました・・・

安かったのと、6BM8で山水の古い出力トランスが良かったので、落札しませんように祈りながらポチっとしてみたところ、見事落札してしまいました。

いつもなら、即部品取りになるのですが、今回はちと鳴らしてみようと思います。

ショップが出品していたということもあり、届いたときにはコンセントが切断されていました。恐らくはPSEを考慮してわざわざ切断されたものと思います。

ただ、古いものなのでこのコンセントのケーブルもかなり傷んでおり、本来なら交換が必要なものですが、いずれ部品取りの運命になるので横着してこのケーブルの先に新たなコンセントケーブルをつないで試してみたいと思います。

もちろん、接続部分は絶縁テープで巻いています。簡単にセロテープなどで・・・

さて、これで準備OK!電源を入れてみます。

さて、出てくる音は???

結構いい音です。ゆったりした感じの音がしており、まさに6BM8の音という感じです。もう少し高域も出ていたらいうことありません。

が、いずれ部品取りになると思いますが、しばらくはこのまま置いておき、部品が必要な時に取り外したいと思います。

 

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