Friends of Valves 自作真空管アンプ

自作真空管アンプを中心にいろいろ載せていきたいと思います。

ヤマハの30㎝スピーカー JA-3068

2022-07-31 18:54:18 | スピーカシステム

今日は、ヤマハの30㎝スピーカーユニット、JA-3068です。

実は、特に何もするつもりはなかったのですが、普段ちょっと気になっていまして、そういえば倉庫にあったなと。で、次に作ろうとしている真空管アンプの部品があるか倉庫に見に行ったのですが、暑さでもうろうとして肝心の真空管アンプの部品はそっちのけで、なぜか、このスピーカーを探してしまい、結局、部品の有無は不明のままこのスピーカーを持って帰ってきたのでした。

しかし、なぜ気になっていたかというと、このスピーカー、データが全くなく素性も不明なのですが、見た目の造りがよく、極大のフェライト(Φ200)に張りのいいコーン紙の他、コルゲーションタイプのクロスエッジ、ゴムにコルクが混ざったガスケットや、背の低いアルミの鋳造フレームと、まるでJBLの2202Hを彷彿とさせます。実は、2202Hも以前は持っていたのですが、ミッドバスゆえかあまり低音が出なかったので、オークションで売ってしまいました。

以前少しだけ使ったのですが、その頃は真空管時代の古いスピーカーに興味があったので、試聴後すぐに倉庫にしまっていたのですが、最近、新しいドライバー(Eminence N314X)を購入したので、これと組み合わせたらどうだろうかと気になっていたのでした。

まだ今日は何もしてませんが、その内、現在の414Aと付け替えて、音質等確認してみたいと思います。

 

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球は球でも赤い球の出来上がりや如何に

2022-07-30 17:15:47 | 日記

先週、土用干ししましたが、場所が実家でしたので、今日取りに行きました。その出来や如何にとワクワクしていましたが・・・

出来上がった梅干しが下記の写真です。見るだけで涎が。

実が大きくて、かなりおいしそうに見えます!が、しかしよく見ると・・・

し、塩が・・・かなり浮いてる。そしてかなりしょっぱい。

奥様と今年は何でこんなに辛いのか考えていたのですが、塩の分量を間違えたん違う?という結論に。そういえば6月に購入した梅は本当に1袋1kgだったのか!?

スーパーでいつも買うのは1袋1㎏だったので、その先入観から今回は一々測らなかったのですが、1袋1kg入りだったのか確かに不明。しかも塩はそもそも梅1kgに18%(180g)でよかったっけ?確かそんなぐらいだったよな、という感じでつけてました。

兎に角このままじゃまずい。折角の南高梅が食べるのが難しい”難口梅”になってしまう。

塩抜き方法を検討しなければ。

ということで、ネットで検索したら塩抜き方法やはちみつ梅とか、いろいろ出てくるので、何とか食べられるようにしてみたいと思います。

 

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球は球でも赤い球の土用干し

2022-07-24 17:33:21 | 日記

日ごろ趣味の球(真空管)遊びをしていますが、今日は球は球でも梅の球、梅干しづくりです。といっても、すでに漬け終わって今日は、外に干す作業。球遊びの方がブログの記載が多くて梅干しを作るところまでは写真に撮ってなかった。

なので、ちょっとだけ経緯から。

6月に和歌山のめっけもん市場に行ったところ、南高梅が1㎏あたり400-700円程度で販売されていました。いつもは近所のスーパーで買うのですが、梅がそれほど大きくなく、一度大きな実で作りたいと思い買いに来たのでした。本当は5㎏にしておくつもりが、目移りしてしまい、結局7㎏も購入。そしてそれを梅干しにつけておいたのでした。

漬け終わって、干しているのが上の写真。干し始めたときは日が照っていたのですが、夕方、そういえばと思い出し写真を撮ったため、すでに陰になっていました。

実は南高梅だけあってかなり大きいです。一口つまんでみましたが、果肉がすごく分厚くかなりの食べ応えです。今年で3回目の梅干作りですが、塩加減は今のところ18%にしています。昨年は少しだけ砂糖10%、塩10%でもつけてみましたが、塩だけで作った方が自分にはおいしく、合っているような気がしたので今年は塩オンリー。毎年4㎏つけて、家族四人とお裾分けで1年で無くなります。今年は7㎏なので、余った分は何年かつけて置き、ビンテージものの梅干しにでもするか(笑)。

あー、あと2日で食べられるようになるので楽しみ、想像するだけでよだれが出てきます

 

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中古真空管の動作チェック

2022-07-23 18:42:43 | 真空管

オークションで落札した真空管や真空管アンプの抜き球なんかが結構あり、これらがちゃんと動作するのか確認がいるな、と常日頃思っていましたが、今日は暇だったので、なんとなく確認してみました。

確認した球は下記のようなMT管で、12AU7などと同じピン配の球になります。

中身は12AT7, X7, U7, V7、12BH7、6414、6829など。

下記は確か12AV7。

動作時の波形は下記のような感じで、正常。2ユニットとも大体そろっていそうです。

次に12BH7。

そして結果は、下記。どうも方ユニットの増幅度が低いようです。恐らくエミ減の可能性あり。

次は6416。この球は4本あります。

4本の内1本だけ、下記のように波形にノイズが乗っています。恐らく、ヒーターカソード間の絶縁不良か・・・

という感じで測定を行い、結局この2本が不良球と判明しました。

さて、これらの球をどう使おうか、考えると夜も眠れず・・・。

 

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PT15の三極管接続測定結果

2022-07-18 20:21:42 | 真空管

そろそろ次のアンプに向けて球の選定を行っているのですが、次はどんなアンプにしようかといろいろ考えを巡らせています。

手持ちの球の中で気になっている球の1つにPT15という球があり、この3極管接続特性は、まだよくわかっていませんでしたので測定してみました。

まずは、PT15の写真から。大きさ比較のため6CA7と一緒に写しています。

PT15は、酸化被膜フィラメントタイプの5極送信管です。トリタンのように明るく輝きませんが、フィラメントは6.3V-1.3Aと6CA7より少し電流が少なく、トランスの選択肢が増えますのでそれだけでありがたい球です。昔のマニアのでは、三極管接続で845類似の特性というのがありましたが、真相や如何にといったところ。

いつものようにこんな感じで測定しています。

下記測定結果になります。

今回は奮発して950Vまで測定可能なようにセッティングしましたが、800V近くまでプレート電圧を印加しています。

測定してみて思ったのは、使いやすそうな球だという印象です。送信管にありがちな、高内部抵抗でしかもグリッドをプラス電圧でドライブするような球ではなく、よく使う受信管と同じマイナス電圧でのドライブが可能です。

そして解析結果が下記になります。

ご覧のようにμ=6、gm=4.2mS、rp=1420Ωとなりました。G1の間隔は10V間隔としましたが、きれいにそろって直線性もよさそうな球です。

ここで気になる845の特性ですが、こちらはRCAのデータから下記のように確認できます。

この結果、μ=5.6、gm=4.0mS、rp=1430ΩとPT15とほぼ同じ結果となりました。グラフの読み込み誤差や個体差もあろうかと思いますので、若干の違いは誤差の内です。

昔のマニアの言う通り、PT15の三極管接続と845の特性は近似しているのですね。PT15は使えそうな球だということがわかりましたので、次のアンプの候補の1つにしておこうと思います。

 

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