Friends of Valves 自作真空管アンプ

自作真空管アンプを中心にいろいろ載せていきたいと思います。

野鳥を楽しみながらのジョギング。巨大魚と怪鳥に遭遇

2022-01-30 18:27:20 | 日記

つい10日ほど前、久しぶりにジョギングをして気持ちがよかったので、時間があるときは家の周りをジョギングしています。今日でまだ3回目ですが・・・

最初のジョギングの時は2年ぶりぐらいの運動だったので、次の日は太ももの筋肉痛で家の階段を下りるのも大変だったのですが、1週間もすれば収まりました。ただ、不整脈が少しあり、あくまで体と対話をしながらのジョギングです。

今日も相変わらず、歩いているのかわからないぐらいのスピードでしたが、走っている時に楽しめるように鳥を見ながらジョギングしました。

まずは、定番のマガモ。

今日は2匹でしたが、相変わらず番いでラブラブでした。

そしてこれもよく見るセグロセキレイ。

写真を取ろうとカメラを準備していると逃げるので少し遠めからの撮影。傍目で見ると、走っているのか写真を撮っているのか、よくわからない。

そして、また鴨やら鳩やら。

鳩の下に写っている黒い鳥は、「日本野鳥の会」のHPによると「オオバン」という鳥のようです。カモの仲間と思っていましたが、ツル目クイナ科とのこと。どおりでシルエットがどことなくヤンバルクイナのような感じがしていました。(下の写真にも掲載)

そして、次の白と黒の鳥も日本野鳥の会のHPから確認しましたが、「キンクロハジロ」という鳥だそうです。こちらは、カモ目カモ科。

そして次は、こんなところにいるの?と少し驚きましたが、どうも、アジサシではないかなという鳥が。

多分誰かがえさを投げたりしているのでしょう、人が来ると寄ってきます。海にいる鳥と思っていました。

そして、悠々と泳ぐ鳥たちの下には、巨大魚が・・・80㎝ぐらいはありました。

そしてさらに、上空には怪鳥が・・・エアバス目A320科か。詳しくなくてよくわからない。大きな鳴き声とともに飛び去って行きました。

そんなこんなで、小一時間ほどジョギングし、もうへとへと。

今日も心地よい疲れととともにすっきりリフレッシュ出来ました。また走ろう。

 

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6DJ8単管アンプ(2)

2022-01-29 21:54:49 | コントロールアンプ

先週に引き続き、6DJ8の単管アンプの確認です。

今回は、P-G帰還回路を試してみました。

どんな回路がP-G帰還かと言いますと、下記の回路図のような回路になります。単管なので、位相が逆になるプレート側からグリッドへ帰還を掛けます。

まずは、R1=1kΩ、R2=10kΩで音質を確認しました。すると先週の電流帰還の音よりもかなり良いです。しかし、まだ今一の状況。ちょっと暗めの音がします。

そこで、回路の定数をいじってみました。100Ωのカソード抵抗を33Ωに、20kΩのプレート抵抗を5.2kΩにそれぞれ変更。これで、6DJ8の電流Ipが初めの回路よりも倍ほど流れて、4.5mAほどになりました。そうするとなかなかいいじゃありませんか。そこでもう少し欲が出て、増幅度を増やすべくR2=10kΩから20kΩ、33kΩ、47kΩと徐々に増やしていき音質確認しました。

下記が実験しているところです。ブレッドボードだと好きな時に定数が変えられて便利です。もう電源入れっぱなしで抵抗を差し替えています。

最終的には、R2=47kΩとし、下記のような定数になりました。

この回路で増幅度がどのくらいになるのか確認してみましたが、約11倍になりました。

ということで、ほぼ増幅段の回路は決定しました。ただちょっと気になるところがありまして、R1=1kΩとしましたが、この抵抗、なくてもいい可能性があり、とるかどうか迷っています。

回路を組んだ直後の確認で、「おっ、いい音する!」と思って聞いていたのですが、何と回路を間違えて入力側のR1の端子にR2を接続していることに気づきました。ちょうど下記のように赤線部分の接続になります。

間違いに気が付いて、もしかすると?と思い、R1をバイパスしてみました。この回路とR1ありの回路でそれぞれ音質を比べたところ、R1なしの方が良い音のような気がする。恐らくR1なしの方が帰還が多くかかっているためと思いますが、聞いているうちにわからなくなってきたので、どちらの回路にするかはまた今度決めたいと思います。

ということで、とりあえず増幅回路はほぼ決定。

後は電源回路です。電源は、今試しでやっているような、抵抗を用いたリップルフィルタではなく、ノイズ防止のため安定化電源を組みたいと思っています。さて、こちらもどうなるか。また実験で記載しようと思います。

 

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6DJ8単管アンプ(1)

2022-01-23 22:16:08 | コントロールアンプ

相変わらず、コントロールアンプに使うフラットアンプを単球で作ろうと思っています。

とりあえず、凝ったことはあきらめて形だけでも先に作り、早くオーディオ環境を良くしたいと思っています。そのうえで、いろいろ凝ってみようかと。そこで、単球でフィードバックをきちんとかけるべく、基本的な回路を試してみました。

その前に、現在のトランスでは電圧が低いので、もうちょっと高い電圧を得るために倍電圧整流回路にしました。ついでに、±電源にしようかと思いましたが、凝ったことはやめようと思い、抵抗によるパイ型フィルタでリップルを除去。マイナス側の抵抗は、いらないのですが、途中まで±でと思っていたので、そのまま。

一応、負荷なしでは90Vぐらいまで出ていましした。

まずは、下記の電流帰還回路。カソードパスコンを外した形が電流帰還回路になります。球の増幅度が高ければ、全体の増幅度は、20kΩ/100Ωで200倍ですが、全然そんなにありません。実際には、せいぜい数倍。

はじめは、プレート抵抗は、定電流ダイオードにしてみました。1mAのものを2つパラって2mAとしました。

早速、音質確認。

音は期待していましたが、残念ながらなんだか暗い・・・耳の加減でちょっと聞こえが悪いのかなと思いましたが、何度聞いてもいまいち。なんだろうこれはと思い、定電流ダイオードを抵抗に変えてみました。すると、暗かった音がかなりまともに。ということで、使い方に問題があったのかもわかりませんが、この回路は私好みではありませんでした。

しかし、抵抗に変えた回路でもまだいまいちかなーという状況。そこで、今度は、もう一つの帰還回路である、PG帰還を試そうと思いましたが、ちょっと変更には、時間がかかりそうなので、また次週確認したいと思います。

 

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久しぶりの運動

2022-01-22 21:40:13 | 日記

最近また例の病が流行りだしました。今回のものは、今までよりひどくなるのは少ないようですが、感染力がえらい強いそうですね。なので、仕事もまた在宅が中心となりました。

ということで最近すごく運動不足です。そのため今日こそはと、前からやろうやろうと思っていたジョギングをしました。

ジョギングといっても運動したのは2年ぶりぐらいで、走るのも大変。そのため、歩くような速度で走っていました。

今日は天気も良く気持ちがいい、景色を見ながら走っていたのですが、改めてみると、家の周りでもこんなにいろいろな鳥がいたのかと気づかされました。

まずは、鴨。全部で6匹いました。しかもちゃんと番いで。鳥ながらうらやましいですなー。

そして、サギとなんだかわからない黒い鳥。

この他にも、若いスズメやハトをはじめ、何種類かいたのですが、いちいち写真は撮らず。

小一時間ほど走りましたが、久しぶりの運動は体にも心にもいいようで、すっきりとしましたし、お昼ご飯も、休みの日のお手軽なものでしたがおいしくいただけました。

また機会がありましたら、走りたいと思います。

 

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PT25H三極管接続測定結果

2022-01-16 22:37:49 | 真空管

ブログは大体、土日祝日に更新しようと決めているのですが、昨日(土曜)は忙しく、すっかりブログのことを忘れていました。一応、ネタは用意していて先日入手したPT25H(VT-46)の3極管接続特性を測定したので、記載したいと思います。

まず、PT25Hという球ですが、PX25と同じバルブサイズで、プレートロス25Wの直熱5極管です。スクリーングリッドは、プレートと同じ400Vまで印加でき、A級シングルで10Wの出力が可能。また、PX25よりも低いドライブ電圧で使用できます。

このことから、3結にした場合でもμはPX25よりも高くなりそうだと予想されます。

早速、計測しました。測定時、ピンアサインの確認で少し時間を要しましたので、ピンアサインも載せておきます。

計測結果は下記です。測定して思ったことは、送信管っぽく内部抵抗は少し高そうな印象でした。例によって、計測結果をエクセルの描画で成形しています。

これだけ見ると、確かにPX25よりはμが高そうです。そのあたりはどうなのかもう少し確認してみました。

250V近傍で確認しましたが、μは約13、rpは約1430Ω、gmは約9.1mSとなりました。

PX25はμは9.5、rpは1265Ωなので、gm=7.5mSとなります。よって、PT25Hは、PX25と似ているかもわかりませんが、全く同じとはいいがたく、rpもμもPX25よりは少し高めのようです。そのため、バイアスが異なると思いますので、差し替え後は調整が少し必要になりそうです。

その前にPT25Hは5極管なので、ピンアサインがB5になりますが、B5のソケットにB4のPX25も刺さりますので、物理的には、差し替えは可能なのです。

という結果ですが、以前のHY-69の計測で内部抵抗高めの球でしたが、音は案外よかったので、このPT25Hも音は期待できそうです。また機会があれば実際の音を試してみたいと思います。

 

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