今日は、製作した真空管アンプの裏蓋の作成を行いました。裏ブタなので大したことはしていませんが、木枠に固定するためのネジ穴と、足、通気口の作成ぐらいです。
まずネジ穴は、縦横均等に3本ずつ入るようにしています。また、足ですが、今回初めてくり抜いた木の足を作って見ました。製作中の足を写真に示します。
足にしている木は、100均で買ってきた桐の木です。4㎝のホールソーでくり抜いて、ボール盤で回転させながらやすりで磨いていますが、目の細かいサンドペーパーをかけないと表面がザラザラです。
そして出来上がりは、下記のような感じです。
色を塗っていないのでなんだか浮いていますが、ま、とりあえずこれで。この足にさらに丸いフエルトを張り付けようと思います(今日はフエルトがなくて張っていません)。
そして通気口は4㎝のホールソーで対角線上に穴あけしましたが、穴から虫が入らないようにパンチングメタルでふさいでします。部品取りで落札した古いアンプを解体作業中に、たまに、シャーシ内に”Gブリ”の卵があったりします。気持ち悪~いアンプにならないよう気をつけましょう。
そして、シャーシが案外熱くなるので、あまり熱いようだと、ファンをつけるかもわかりませんが、ほこりが入るので私はファンは嫌いです。
シャーシが熱くなる原因は、300Bのカソード抵抗の排熱、電源トランスの熱、ヒータの整流用ブリッジダイオードあたりだと思いますが、それにしてもカソード抵抗の熱が結構大きい。ここは定電流回路などに変更する可能性もありです。まだまだいろいろ触るところがありそうです。
ではまた~。