ただいま、プリアンプの設計をしていますが、まだ、あーだこーだと悩んでいるところですので、別の話題で。
ということで、今日もスピーカの話題です。
以前、ビクターの古い小型スピーカを入手したのですが、これはちょっと勘違いで入手したものでした。
入手したのは、BLA-104Bです。本当はBLA-103が欲しかったのですが、入札時はビクターの古い小型のやつだった、ぐらいの記憶しかなく安かったのでついポチっとしてしまいました。確か、BLA-103のウーハーはでっかいアルニコが付いていたと思いますが、さて、このBLA-104(以下、104)はどうなのでしょうか。
早速中を見てみました。
この104もアルニコです。ぱっと見結構大きい見た目のように思います。
ウーハは写真のような10㎝ぐらいの口径のもので、アルニコはそれほど小さなものではなく、よくある大きさのものです。ヨーク内のマグネット部分は、ダイアトーンのP610とほぼ同じくらいの口径ですので、10㎝程度のスピーカにしては大きい方に入るのではないかと思います。
しかし、前回紹介したColumbiaの10RW01と比較してみると・・・
大人と子供くらいの違いがあります。
104の箱に10RW01を入れようとしてみたのですが、ねじ穴が合わず無理でした。
ツイータも確認してみると、こんな感じです。
ツイータは残念ながら、エッジがボロボロで切れていました。
早速鳴らしてみたのですが、以前お試しでお借りした小型スピーカとは鳴り方が全然異なりました。この違いは何かと考えましたが、鳴り方がどうも紙臭いような音質になっているように思えます。特にツイータがそんな感じなのですが、コンデンサー1個で低域をカットしているからなのでしょうか。もう少し、シャープな高音が出ればなり方も変わっているのではないかという気がしています。
機会があれば一度試してみたいと思います。