猫を捨てる奴は捨てられろ

猫とプログレとオーディオとベスパのブログです。

特撮 3/11 恵比寿LIQUIDROOM

2016年03月19日 09時27分06秒 | 音楽
書こうか迷っていたけど書きます。

ナッキーは医学部5浪の浪人生みたいな出立ちでした。
何回か前のライブのMXの釣り番組から飛び出したかのようなファッション以後はずっと格好良かったのに(2/20は行っていないため不明)また謎ファッションでした。


違う。


オーケンは自分がどれだけ優れたバンドにいるのかをよく考えた方がいい。

この日の対バンの1組目は演奏には才能を感じました。
特に女子2人のリズム体は素晴らしく、すごく良く言えばデビュー当時のレッド・ツェッペリンを彷彿とさせました。
但し詞がもったいなかったです。
食べ物縛りという小学生のようなコンセプトは素晴らしいのですが、詞は「大人が考えた小学生のような詞」でしかなく、小学生が持つアナーキズムが欠片も感じられず、行儀のよい詞がコンセプトの良さと演奏の良さをスポイルしているように感じました。
ほぶらきんあたりを聴いて勉強した方がいいです。

2組目は残念でした。
ボーカリスト以外の方の演奏にはエモーショナルなものをほどんど感じられませんでした。

2組とも固定ファンの範囲でやっていれば何も問題はありません。
ただ、特撮と対バンするには能力が違い過ぎます。
最後に登場した特撮の演奏力は圧倒的でした。
プロとアマチュアくらいの差がありました。
今回の2組はオーケンが呼んできたようですが、他の特撮メンバーに、オーケンは俺達のこともこんなレベルだと思ってるの?と思われかねません。
実際、この日の演奏は皆さんいつもより荒ぶっているように感じられました。
また仲違いの原因を作ってしまったのではと心配です。



以下セットリストです。

綿いっぱいの愛を
愛のプリズン
バーバレラ
人間蒸発
新井田メルの上昇
5年後の世界
音の中へ
林檎もぎれビーム

en
アベルカイン
コメント
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