赤羽台の桜並木を真っ直ぐ抜け赤羽駅にぶつかったら右折し、線路沿いの道をずっと進み環七も越えひたすら真っ直ぐ進みます。
正面に飛鳥山公園が見えてきてもぐっと我慢し、十条に向かう道に右折します。
そしたらすぐにメインディッシュの滝野川です。
5.滝野川
石神井川の両側の桜が見事です。
川面を覆う花びらも綺麗です。
ねこ!
飛鳥山の手前まで歩いたら、また右折してしばらく行くと、
日本全国の酒飲みのメッカ、酒類総合研究所があります。
煉瓦造りの美しい建物に桜が文字通り花を添えて、素敵な風情です。
これで開館していたら言うことないのですが。
6.酒類総合研究所
裏手。
明治通りに出たら、向かいはもう飛鳥山公園です。
上野公園と並ぶ、江戸時代から続く花見の名所です。
今年は花粉どころか放射能まで飛んでいるのに、例年通りの人出でした。
桜の花粉に正常な判断力を奪われているか、みんな馬鹿なのかのどちらかです。
7.飛鳥山公園
飛鳥山を下山して、向こう側の音無親水公園に行くには一苦労です。
一旦京浜東北線のガードをくぐり都電荒川線のとおせんぼをやり過ごし、歩道橋を使って王子駅に下りたらまたガードをくぐると音無親水公園です。
石神井川はここで地下に入ります。
皆が呑気に酒盛りをしている川は、昔、氾濫を繰り返し色々台無しにした、物騒な旧石神井川です。
8.音無親水公園
ねこ!
音無親水公園を抜けるとまた石神井川沿いの桜並木です。
滝野川に戻ってきました。
明治通りに抜け、池袋方向に向かうと、17号を越えた先、2つ目の信号を右折すると板橋駅前通りです。
ここの桜のトンネルも素晴らしいのですが、地元の人以外には知られていないのか、毎年見物客はいません。
9.板橋駅前通り
明治通りに戻ったら、ほんの少し池袋方向に進み左折すると、千川通りです。
うちの近所の千川通りとは繋がっていませんが、どちらも暗渠となった千川の上の通りなので同じ名前が付いています。
この千川通りを東京ドーム方向へひたすら進むと、不忍通りを越えてしばらく進んだ先の右手が播磨坂です。
ここは片側2車線の道路の中央に広い歩道がある無駄に広い通りなのですが、昔、環状3号線を計画していたときの名残だそうです。
環状3号線計画がポシャらなかったら、この坂の下の小石川植物園は、真っ二つに分断されていたのでしょうか。
10.播磨坂
播磨坂を上り切ると春日通りにぶつかるので右折し、しばらくして不忍通りに左折で入ります。
不忍通りをひたすら道なりに進むと目白通りにぶつかるので右折し、学習院大学の桜を左手に見ながら、目白駅を過ぎ、山の手通りを越え、新目白通りを越えたら名前が新青梅街道に変わります。
新青梅街道になってすぐ左手に猫地蔵尊がありますが、余裕がないので見ぬふりをしたらいきなり渋滞でした。
のろのろとしばらく進むと、ようやく中野通りとの三差路です。
左折して中野通りに入ります。
西武新宿線の踏み切り辺りが一番絵になるのですが、桜の時期の休日は車を停める場所が全くないので、写真を撮ろうにもどうにもなりません。
11.中野通り
新青梅街道が渋滞しているので中野駅の手前まで行き早稲田通りに入り、殺風景な道を帰りました。
もう一週間前の日記になってしまいました。
おしまい。