化学系エンジニアの独り言

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公証役場

2014-04-29 | 社会
初めて公証役場に行ってきました。

持参した英文レターに公証人の目の前でサインます。この書類と、公証人は県知事と法務大臣により任命さているという証明書類と小生が確かに目の前でサインしたというレター(英文)を一緒にホチキスドメして割印してくれました。所要時間5分、料金は11,500円でした。

いえね、事情はこうです。アメリカのE証券会社に家内と共同名義の口座を持っています。そこから日本の小生のS銀行口座にドルを送金したいのです。残念ながら証券会社のホームページから日本への送金指示はできません。そこでこういうふうに送金してね、とその証券会社にレターを出しました。

しかし失敗。その証券会社は小生の日本のS銀行の口座に送金するのですが、宛先が小生と家内の二人になっています。S銀行は口座番号と名義人が異なるということで、受け取りを拒否。あえなくドルは元のS証券会社に戻ってしまいます。

それではともう一度小生と家内の二人のサイン入りのレターをE証券に出しました。このために家内は海外旅行の予定もないのにIDコピー(サイン入り)が必要なのでパスポートを取りました。 でもダメ。Notarization letterが必要だとE証券は言いました。それって何?

ネットで調べて、アメリカに提出するレターには日本でいう印鑑証明のような、公的なサイン証明が必要ということが分かりました。というわけで公証人の私文書の証明が必要となった次第です。

それにしても、パスポート申請料金と公証手数料をかけてそんなに大金でもないドルを送金するハメになるとは、とほほです。

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