※土曜日の1時過ぎに救急車が到着し、救急隊員が到着した所から続きます。※
救急隊員が居間に座っている母の姿を見ると、「この方が緊急患者なのですか?」とやや不信感を含んだ感じで私に問いかけるので、『当たり前だ』と言う言葉を呑んで、『そうです』と答える。救急隊員が「どんな状態ですか?」「胸が締め付けられる感じですか?」「呼吸が辛いと連絡がありましたが、息を吸う時と吐く時のどちらの時が辛いのですか?」の問に、母は全て「息苦しいの」としか返事しない。そんな遣り取りをしている間に他の救急隊員も家に到着したので、母はストレッチャに乗って救急車へ。
救急車内で、先ほどの自宅居間における母に対する質問が繰返される。聞き取りが一通り済んだので、隊員の一人が診察券を呈示した病院へ連絡を入れたが受け入れ拒否されたのが明らかに判る受け答えをしている。隊員が電話している間に、今度は付添い人の私に対して色々と聞き取り。こちらの主観では、電話で拒否されてから5分後に隊員から「○○病院は受入できないと言って居りますが、他に診療に通っている病院はありますか?」と、間の抜けた問い。他に通っている病院は無く、6年ほど前に隣の市に有る病院に緊急入院した事を言うと「近くの病院から当たりますがよろしいですか?」との確認要求。
2:10頃
自宅から最も近い救急病院に電話をしたら受け入れOKとなったので、やっと出発。
2:20頃
受け入れ病院に到着。
医師が母に病状を質問しているが、一から説明しようとしているので余り要領を得た受け答えにはなっていない。ある程度の質問が済んだと思われたので途中からは私が「3日前である水曜日に、○○病院で診察しています。その時には心臓に水が溜まっていると言われましたが、入院の必要は無いといわれて帰ってきました」「2ヶ月前の12月に救急で○○病院に入院。そのときの診断は右足が蜂窩織炎[ホウカシキエン]、心不全、腎不全」「10年以上前に弁置換をしていて・・・確か大動脈弁です。僧帽弁で無い事は確かです」等とフォロー(若しかしたら、逆に邪魔していたのかも?)。
点滴とCTを看護士に指示して診療終了。
3:30頃
CTのデータを含めて色々と準備完了したのか、看護士が当直医に連絡。
先ほどの当直医が救急処置室に来て、看護士には点滴を外す様に指示をし、私たちには「心臓肥大が見られますね。取り合えず治療はこれで終了です」と言って消え去る。
わたしは診療費の請求書が渡された事もあり『今回は入院せずに帰れというんだ』と理解したのでが、母は入院するものだと思い込んでいた様で、看護士が点滴の管(最近は針ではなく、細いプラスチック管なんですね!)を外し、私が止血の為に5分間の圧迫を始めたら「○○病院の診療予約が有るけれど、今度は何日間の入院になるのかしら」とぼやいていました。
3:48
ワファリンを飲んでいるので念のために10分程度の圧迫を終らせて、母と二人で処置室を後にして、会計窓口へ。
窓口は明かりは付いているけれど誰も居らず、呼び出しのチャイム類も無い。夜明け前なので、控え室らしき所に向かって少し声量を下げて声を掛けたが誰も出てこないし、返事も無い。偶々なのか警備員らしき人が待合室の椅子で休んでおり、私たち気付いて職員を呼び出してくれた。
4:10頃
タクシーで自宅に戻る。
母を寝かせ、平日と同じく炊飯器のスイッチを入れ、洗濯機を回し、テレビを見ながら夜明けを待っていたが、いつの間にか寝てしまった。
9時ごろ
ヤマト運輸の方が、ガラス戸をたたく音に眼を覚ます。昨日、自宅で仕事を片付けようと事務所から宅急便を送ったのだけど、気持ちはそちらに向いていないので、結局仕事は片付けなかった。
11時ごろ
買い物をしてきて欲しいと言うので、私一人でいつものスーパーへ出かける。
途中、父のところへ寄り、「お母さんは風邪をひいたから、病院に入院させたよ。来週は用事があって誰も来ないよ」と伝える。
2月12日(日)
10時過ぎに「アンコでお持ちが食べたい」と言うので、今日も近くのスーパーへお買い物へ行く。アンコと切り餅は買ってきたが、当人は普通のご飯を食べるだけで、一向にお餅を食べようとしない。
夕食も普通のご飯。その時に味噌汁を作れと言うので、減塩の味噌汁の作り方が判らないので私は拒絶。だったら若布とコンソメ顆粒でスープを作ってくれと言うので、私の口に合わせて作ったら味が薄いと文句タラタラ。
19時にいつも楽しみに見ている番組が特番で潰れていたが、時間繰り下げが有るかもしれないと母は粘っていたが、20時近くになると諦めたようで、風呂に入ってくれた。
ここ数日、私は昼寝布団で寝ていた為もあり、流石に体が疲れているので、自分の部屋で寝る事にしました。
なんか危なっかしい状態だけど、母は家に居ます。
今日は、会社の人間が出張だとか、家族がインフルエンザに罹患したとかで、事務所に私を含めて3名しか居ません。
君達、いつもの様に定時を過ぎたらサッサと帰れよ!
救急隊員が居間に座っている母の姿を見ると、「この方が緊急患者なのですか?」とやや不信感を含んだ感じで私に問いかけるので、『当たり前だ』と言う言葉を呑んで、『そうです』と答える。救急隊員が「どんな状態ですか?」「胸が締め付けられる感じですか?」「呼吸が辛いと連絡がありましたが、息を吸う時と吐く時のどちらの時が辛いのですか?」の問に、母は全て「息苦しいの」としか返事しない。そんな遣り取りをしている間に他の救急隊員も家に到着したので、母はストレッチャに乗って救急車へ。
救急車内で、先ほどの自宅居間における母に対する質問が繰返される。聞き取りが一通り済んだので、隊員の一人が診察券を呈示した病院へ連絡を入れたが受け入れ拒否されたのが明らかに判る受け答えをしている。隊員が電話している間に、今度は付添い人の私に対して色々と聞き取り。こちらの主観では、電話で拒否されてから5分後に隊員から「○○病院は受入できないと言って居りますが、他に診療に通っている病院はありますか?」と、間の抜けた問い。他に通っている病院は無く、6年ほど前に隣の市に有る病院に緊急入院した事を言うと「近くの病院から当たりますがよろしいですか?」との確認要求。
2:10頃
自宅から最も近い救急病院に電話をしたら受け入れOKとなったので、やっと出発。
2:20頃
受け入れ病院に到着。
医師が母に病状を質問しているが、一から説明しようとしているので余り要領を得た受け答えにはなっていない。ある程度の質問が済んだと思われたので途中からは私が「3日前である水曜日に、○○病院で診察しています。その時には心臓に水が溜まっていると言われましたが、入院の必要は無いといわれて帰ってきました」「2ヶ月前の12月に救急で○○病院に入院。そのときの診断は右足が蜂窩織炎[ホウカシキエン]、心不全、腎不全」「10年以上前に弁置換をしていて・・・確か大動脈弁です。僧帽弁で無い事は確かです」等とフォロー(若しかしたら、逆に邪魔していたのかも?)。
点滴とCTを看護士に指示して診療終了。
3:30頃
CTのデータを含めて色々と準備完了したのか、看護士が当直医に連絡。
先ほどの当直医が救急処置室に来て、看護士には点滴を外す様に指示をし、私たちには「心臓肥大が見られますね。取り合えず治療はこれで終了です」と言って消え去る。
わたしは診療費の請求書が渡された事もあり『今回は入院せずに帰れというんだ』と理解したのでが、母は入院するものだと思い込んでいた様で、看護士が点滴の管(最近は針ではなく、細いプラスチック管なんですね!)を外し、私が止血の為に5分間の圧迫を始めたら「○○病院の診療予約が有るけれど、今度は何日間の入院になるのかしら」とぼやいていました。
3:48
ワファリンを飲んでいるので念のために10分程度の圧迫を終らせて、母と二人で処置室を後にして、会計窓口へ。
窓口は明かりは付いているけれど誰も居らず、呼び出しのチャイム類も無い。夜明け前なので、控え室らしき所に向かって少し声量を下げて声を掛けたが誰も出てこないし、返事も無い。偶々なのか警備員らしき人が待合室の椅子で休んでおり、私たち気付いて職員を呼び出してくれた。
4:10頃
タクシーで自宅に戻る。
母を寝かせ、平日と同じく炊飯器のスイッチを入れ、洗濯機を回し、テレビを見ながら夜明けを待っていたが、いつの間にか寝てしまった。
9時ごろ
ヤマト運輸の方が、ガラス戸をたたく音に眼を覚ます。昨日、自宅で仕事を片付けようと事務所から宅急便を送ったのだけど、気持ちはそちらに向いていないので、結局仕事は片付けなかった。
11時ごろ
買い物をしてきて欲しいと言うので、私一人でいつものスーパーへ出かける。
途中、父のところへ寄り、「お母さんは風邪をひいたから、病院に入院させたよ。来週は用事があって誰も来ないよ」と伝える。
2月12日(日)
10時過ぎに「アンコでお持ちが食べたい」と言うので、今日も近くのスーパーへお買い物へ行く。アンコと切り餅は買ってきたが、当人は普通のご飯を食べるだけで、一向にお餅を食べようとしない。
夕食も普通のご飯。その時に味噌汁を作れと言うので、減塩の味噌汁の作り方が判らないので私は拒絶。だったら若布とコンソメ顆粒でスープを作ってくれと言うので、私の口に合わせて作ったら味が薄いと文句タラタラ。
19時にいつも楽しみに見ている番組が特番で潰れていたが、時間繰り下げが有るかもしれないと母は粘っていたが、20時近くになると諦めたようで、風呂に入ってくれた。
ここ数日、私は昼寝布団で寝ていた為もあり、流石に体が疲れているので、自分の部屋で寝る事にしました。
なんか危なっかしい状態だけど、母は家に居ます。
今日は、会社の人間が出張だとか、家族がインフルエンザに罹患したとかで、事務所に私を含めて3名しか居ません。
君達、いつもの様に定時を過ぎたらサッサと帰れよ!