昨日開催されました「第34回 外秩父七峰縦走ハイキング」に参加してきました。
結果は、誇れるものではありませんが・・・目標としてゼッケンに書いた「白石峠」で下山です。
今回、参加して思ったことは
① 気温が影響しますね
寄居町の最高気温は、昨年は30℃でしたが、今年は21.8℃(16時)。和紙の里でへたばることはありませんでした。
② 受付がスムーズになりました
ゼッケンや参加カードの事前配布は大きいと思います。私は7時30分頃に受付会場へ到着しましたが、昨年のように道路の反対側で順番待ちすることはありませんでした。また、昨年は受付番号毎[例えば1~2000、2001~]に窓口が分かれていましたが、今年は(確か)6つほどある窓口のどこでもOKだった。
③ ある程度集団で歩いていると心強い
上り坂では多くの方に抜かされてしまいましたが、気付くと大体同じようなメンバーの方たちと歩いていました。コースに対する情報交換は有意義でした。
④ 正規ルートではなく、巻き道である林道を使うと楽だね
上りに弱い私にとって、正規ルートを外れてサブルートである林道を使えたのは大きかったです。でも、「体力と時間の節約」と「コースの自然を楽しむ」のどちらが優先なのかは悩みます。
⑤ 「2年完歩」の制度は復活して欲しい。
昨年も書きましたが、要望する声はありますね。
今回、帰りのバスの中で後ろの席に座っていた方々が色々とこの大会について話していましたが、『毎回、同じところからスタートして、大体同じ場所でコースアウトことになるから、楽しくはないよね』『初めから、2年完歩と言う区分を作り、参加費を1500円程度にしてくれれば、楽しく参加できるかも』という雑談にはうなづけます。
⑥ ストックの類は必要
自粛要請は出ているけれど、私はストックが無いと無理です。あと、下山(リタイア)ポイントにもよるけれど、白石峠等から白石車庫へ下りる際にはストック等が必要だと感じました。
⑦リタイアの判断箇所[まだ歩いていない後半部分はよくわからない]。
・和紙の里:説明するまでもなく、何かトラブルが生じている場合、ここが一番安心・安全な場所です。その先でリタイアする状況になった場合、「和紙の里」に戻るか「萩平丁字路」まで我慢しないと係員が居ない。
・萩平丁字路:丁字路を右に登ればベンチとトイレがあります。また、下山道は舗装された道路を使って「皆谷(カイヤ)バス停」へ下るだけなので、山道と比べ様もなく安全。更には、下山道だけではなく丁字路手前でも集落を通っているから、非常時には助けてもらえると思う。
・笠山の最後の登り口:無理して笠山へ登ってチェックポイントを通過するよりも、ここでリタイアを決めて、林道を使って笠山峠から下山したほうが安全。時間に大分余裕があり、山道での下山が困難な場合には、林道を使って萩平丁字路経由で皆谷へ下ることもできるけれど、「下り→登り→下り」となる事を考えて選択して欲しい。
・堂平山:笠山峠に居たスタッフの方は『堂平山へ進むのであれば白石峠から下りてください』と言っていましたが、ここから「笠山峠」と「白石峠」のどちらを経由しても、白石車庫バス停への所要時間は同じだと思います。因みに、堂平山へ登っている際に、笠山峠へ降りて来る参加者と何度もスレ違いました。なお、堂平山の次に通る「剣ヶ峰」ですが、道が舗装されており殆ど下りか平坦だった事と、チェックポイントが登山口?に設けられていたことから、実質10分程度で通過できました。
・白石峠:白石峠を過ぎてしまうと次の定峰峠が下山ポイントになりますが、歩いたことのある方の記録によれば、白石峠-定峰峠は2時間近くかかっています。更に、定峰峠から白い車庫まで下山することを考えれば、3時間を要すると考えた方が良いと思います。