水(井戸用のポンプ)のトラブルの次はガス(プロパンガス)のトラブルに見舞われました。
原因は「ガスボンベの交換タイミングが悪かった」というものでしたが、判るまでは焦りました。
以下、経緯等を書きますね。
2月14日(月)
21時ごろ。晩御飯も食べ終わり、洗い物も済んだので、お風呂に入ることに。
桶を浴槽に漬けて体を洗うためのお湯を取ろうとしたら、一寸だけぬるい。
そこで改め「追焚き」ボタンを押したところ、いつもだったら管から「キチキチキチ」と音が聞こえるのに無音。1分も経過していなかったと思うけれど、給湯器操作パネルに意味不明の3桁の番号「112」が表示されました。
浴槽のお湯は、別に入っていられないほど低いものではないので、とりあえずそのまま体を簡単に洗って入浴を済ませる。
家探ししてガス給湯器の説明書を見つけ、巻末近くに載っているエラー番号リストを見たら「給湯 追焚き」機能にトラブルが発生していることだけはわかった。
念のために、台所の温水用蛇口から温水が出るかどうか確認したら、出てくるのは冷たい水のままで、こちらも給湯器操作パネルに「112」と表示。
取扱説明書の裏表紙に印刷されている「保証書」に手書きされている購入年月日が「2002年**月**日」だった事と、数か月前にガス屋さんが「10年以上使われているガス給湯器は・・・。当社では次のように商品を取り扱っています」という事を書いたチラシを置いていった(読んだ後捨ててしまった)のを思い出したので、『これはガス給湯器が壊れた』と推測。
時間も遅いのでとりあえず寝る[その日に見た夢の内容は忘れたが、久しぶりに悪夢だった事だけは覚えている]。
2月15日(火)
日中、『どうせ交換することになるなら、メーカーではなくガス屋さんに話そう。どちらにしても今日の入浴はどうしようか(どうやってお湯を確保しようか)』と考えていたら・・・『昨日はガスコンロが使えていたのだから、体を洗う分だけのお湯を沸かせばいいんだよ』と気づき、意気揚々と帰宅。
だけど・・・コンロに火が付かない!
ガス臭くないことに気づいてはいたが、点火用の火花も見えなかったことから、コンロにセットしている乾電池を交換して再度トライ。だけどダメ。
久しぶりに大型の懐中電灯を取り出してスイッチを入れたら、こちらも点かない。乾電池の交換して使えるようにして、ガスボンベの確認へ。
昔々、ガスの出が悪くなると、母親が『ガスボンベの栓(コック)が空いている方を先に閉めて、閉まっている方を開けて来て』と言っていたので、まずはそれを確認。両方開いている。
次に、軽くガスボンベを揺すると・・・両方ともに軽い。本当はわからないのだけど、手の甲でボンベを軽く叩くと、やはり空っぽの時の音がしたので『これは、ガス切れだ!』と推測。
『ガス会社の連絡先は?』と本日も家探し。ガス給湯器や浴槽の設置をしてもらった「TOKAIガス」は簡単に見つかったけれど、約10年前に事情があって今は使っていない。『そういえば、郵便ポストの中にまだ「ガスのご利用明細書」が残っているかも』と、見に行ったらあったよ(^_^)v
夜間の受付番号が書いてあったけれど、別にお風呂に入らなくても死なないし、本当にガス切れなのかも確証がないし、こんな遅くに来てもらうのも悪い気がしたし、明日は休むことは避けたいので下手に呼んで「では明日お伺いします。立ち合いをお願いします」となったら嫌だから・・・寝た[悪夢は見なかった]。
2月16日(水)
昨日見つけた「ガスのご利用明細書」をスーツのポケットに入れて出勤。
お昼休みに「日中の連絡先」へ電話を入れようとしたのだけど、在宅勤務の推奨により本日事務所に出勤しているのは私を含めて4名。早退し難いし、ガス給湯器やガスコンロの状態を聞かれても答えられない・・・『そう言えば、事務所のガスメーターが止まった時にはまずは復旧ボタンを押したけれど、家のガスメーターは事務所にあるのと形が違うけれど、ランプが付いていたりしていたかな?そもそも、復旧ボタンはどこだろう?』と気づき、電話はしないことに。
帰る前に、会社のPCでネット検索。どうやら、メーターの左下に復旧ボタンがあるようだ。メーターの液晶画面に表示されている記号によってもガスが止まっている原因が分かるらしい。そんな説明が載っているサイトを印刷して帰宅。
帰宅後、ガスメーターを見たら「〇BC」「ガス止め P」と表示されている。復旧ボタンを押して、赤ランプの点滅が止まったので、ガスコロンで確認したら火が付いた。だけど、だんだんと火の勢いが弱くなっていき消えてしまった。蛇口から温水が出るか確認すると、給湯器操作パネルには「112」が表示。
その後、「ガスメータを見たら「〇BC」「ガス止め P」 ⇒ 復旧ボタン ⇒ ガスコンロの火が点かない ⇒ 温水が出ず、パネルに「112」」を2回繰り返した。
復旧操作はあきらめて『土曜日に見に来てください』とお願いするつもりでガス屋さんの夜間受付番号(フリーダイヤル)へ電話をかけ、「この番号はガス臭い・ガスが出ない・・・緊急用です。緊急の方は1を押してください。黒電話をお使いの方は0120******へお掛けください」というアナウンスをすべて聞いた後に選択番号1を押したら・・・「番号が確認できません」と言ってくる。そこで再びコールして「黒電話をお使いの方は0120******へお掛けください」の部分を記憶して掛けなおしたら、「この番号はガス臭い・ガスが出ない・・・」のアナウンスが始まった。『また長く続くんだろうな』と思っていたら「・・・緊急用です。」でアナウンスが終了してオペレーターの方につながった。
緊急に該当するのかどうかを判断してもらうために『月曜日の夜からガスが出ない』『外は風が吹いていて確認できないが、ガス器具等の周辺にガス衆はしない』『ガスメーターの復旧ボタンを押したけれどすぐにガスが止まる』『止まっているときのガスメーターには「〇BC」「ガス止め P」が表示される』と言うことを伝えると、まずは顧客確認をするというので緊急に該当したのだと一安心。
「お客様番号」を言おうとしたら「住所」を求められた。次に「氏名」が求められて、電話をかけてきている人間が本人かどうかの確認。確認が済んだのちに『ガスのメーターの上の方に7桁ほどの番号が表示されています。その番号をお願いします』というので、『今かけている電話機は固定電話なので』と慌ててしまいました。
オペレータの方が『このまま、電話口で待っていますので大丈夫です』というので、大型懐中電灯と筆記具を用意してメーターへ。
メータの数字を控え終わり、オペレーターの方に 0400 *** 3 と表示されていることを伝えると、『誠に申し訳ございませんでした。ガスの残量が殆どありません。直ちに担当の者へ伝え、お伺いする時刻を連絡いたします』となってしまった。
10分も待たずに電話が鳴り、出てみると夜間配送担当者とのこと。他にも緊急配達先があるので、我が家には23時30分ごろに到着予定。寝ていてくださいと言っているが、我が家の周辺は暗いし、日中でも「クラシアン」さんは家を間違うし、ガスボンベの位置も分からないだろうから、起きていることに。途中で寝てしまった時のことを考えて、浴室の電気をつけておき「ガスボンベはここら辺だよ」と合図を送っておいた。
予定時刻を少し過ぎた頃に何気なく外を眺めたらトラックが止まっており人が近づいてくるので、玄関を開けて相手を確認するとガス屋の店名が書かれた作業服を着ていたから安心。
で、なんやかんやで、日付が変わった頃にガスボンベの交換が終了。
『ガス器具が使えるかどうか確認してください』と言われたので、まずはガスコンロで確認。炎の大きさが変わらずに1分以上持続しているので、ガス屋さんに『大丈夫です』と報告。その後、給湯器が使えるかどうかを確認するために温水用の蛇口を開くと・・・最初は冷水が続いたけれど、給湯器操作パネルに🔥マークが灯って、だんだんと温かくなってきた。そこでお風呂の「追焚き」ボタンも押してガス給湯器が変なコードを表示しないことを確認したら、再びガス屋さんに『給湯器の方も大丈夫です。これで問題なくガス器具は使えることが確認できました』と報告。
ガス屋さんはガスボンベの交換サイクルにミスがあったことを詫びたのちに帰っていきました。
せっかくだからお風呂に入ろうかと思ったけれど、既に0時30分ごろになっていたので・・・寝た。
2月17日
9時ごろに会社のスマホが鳴ったので出てみたら、ガス屋の地区担当営業の方。
こちらはガスが使えるようになって助かっているし、夜間に対応してもらって感謝しているといったのに、今月のガス代を少しサービスしてくれると言ってきた。日中の配達員や地区担当営業の方が始末書を書くようなことにならないでほしい。