雑読・雑感

読書 時代小説・少女小説系がメイン
お菓子・料理レシピ保存庫

映画館も久しぶり

2011年11月06日 18時01分09秒 | 観劇(映像込)
恋するナポリタン以来かもしれない

「オペラ座の怪人25周年記念コンサートinロンドン」を見に行ってきた。
京都二条は昨日から始まったらしい。
ここ以外でまだ上映されているのは東京だけ。
日曜日だったせいか9割近く埋まっていたんじゃないかな。
上の方か一番下かどちらがいいか聞かれたので今回は上から二列目で見た。

映画版はTVで何度か見ているし
舞台版は昨年NYで観た。
なのになんだか初めてみるように新鮮だった

正直に言うと一幕はちょっと眠気との闘い
これはNYで観た時もそうだった。
オペラ的な場面が続くし、歌い手がみんなうますぎて・・・
眠りに落ちそうになって困る

二幕は一気に物語が動くので眠りの精は去っていく。
ラストのクリスティーヌの選択とファントムの慟哭まで一気に進んで
圧倒された


ものすごく大きなコンサートホールでの公演なので
映像で観た方が細かいところまでわかっていいかも。
もちろん、生の方が感動が大きいに決まっている。
どんなに舞台が遠かろうが・・・

アンコールでのロイド・ウェイバーの挨拶や歴代キャストの登場でテンションが上がる。
マイケル・クロフォードが出てきてびっくり
そのあたりで、もしや~~と思った
サラ・ブライトマン登場&歴代ファントムと共に歌ってくれた
(クロフォードは歌わなかったけれど)
なぜだか知らないけれど泣けて泣けて困った。
映画版が作られたときに放送された「Behind the Mask」を思い出したせいかも。

公演の映像が消えて無音の中、エンドロールが流れたのだけれど
結構長い時間、ほとんどの観客が静かに本当に静かに灯りがつくまで
席に着いたままだった。
みんな余韻に浸っていたのかなあ。
ちょっと不思議な感じだったけれど素敵な静けさだった



写真はNYで買ったパンフレット他
その時の記事はこちら

<追記>
バレエダンサーにすごい人がいて「誰?」って気になって
帰宅後公式サイトで調べてみたら
英国ロイヤルバレエ団のプリンシパルだった
それなら納得する

家に帰ってから「Behind the Mask」を探しだして見直した。
2006年ごろにWOWOWで放送されたのを保存しておいたもの。
何回見ても飽きない不思議な番組だ。
オペラ座の怪人が出来上がる過程のサラの映像が気になって
「ザ・プレミアム・コレクション・アンコール」のレーザーディスクを探しだして買った。
みるための機械を持っていたいのに買ったんだよねえ
結局友人の友人がDVDにしてくれ、見ることができた
初演の直前に作られたPVをフルでみることができて大満足だったなあ。
ある意味思い入れが強かったのでNYに行くまで舞台版は観ていなかった。
専用の劇場で誕生日に観たんだから最高の思い出だよね