処理が完了した5Eのブロックを引き取りに行ってきた。塗装全剥離でこの黒さ。
シリンダー内側等の機械加工面は、面粗度が低い(=平滑)な程、皮膜がきめ細かく、膜厚が薄い。色も薄く、灰色。
均一に仕上げるために表面調整という工程があり、反応の核となる粒子を表面に吸着させておくようなんだが、表面が粗い方が化成工程での反応が良く起こるみたい。
その結果、もともと有ったスカッフ跡の結構深い線傷が綺麗に埋まった。もはや爪や指先で分からないレベル。副作用というより、副次的効果というべきか。補修にも使えるな。
表面に微小な凹凸が出来ているので、そのままでは初期のフリクションは増えそう。様子見ながらプラトーホーニングやるかな。
テストでカムも処理してみた。
タペットと当たって磨かれているところは膜厚がごく薄い。最初見たとき処理不良かと思ってぎょっとしたwカムへの処理はあまり効果無さそう。普通にラッピングで良いと思う。もともと耐磨耗性ある材質だしね。
パルホス処理とは関係ないけど、クランクのラッピングも完了。大家さんの工場の旋盤借りた。
さて、前回の正解発表
ドイツのP社でした。一名正解。ボア100が特徴的ずぎたねw
内径計測
全気筒で同じ高さで計測。
気筒毎に結構ばらついてた。最大-最小で25μmくらい。1サイズで作るにはクリアランスの設定が悩ましい。
シリンダー内側等の機械加工面は、面粗度が低い(=平滑)な程、皮膜がきめ細かく、膜厚が薄い。色も薄く、灰色。
均一に仕上げるために表面調整という工程があり、反応の核となる粒子を表面に吸着させておくようなんだが、表面が粗い方が化成工程での反応が良く起こるみたい。
その結果、もともと有ったスカッフ跡の結構深い線傷が綺麗に埋まった。もはや爪や指先で分からないレベル。副作用というより、副次的効果というべきか。補修にも使えるな。
表面に微小な凹凸が出来ているので、そのままでは初期のフリクションは増えそう。様子見ながらプラトーホーニングやるかな。
テストでカムも処理してみた。
タペットと当たって磨かれているところは膜厚がごく薄い。最初見たとき処理不良かと思ってぎょっとしたwカムへの処理はあまり効果無さそう。普通にラッピングで良いと思う。もともと耐磨耗性ある材質だしね。
パルホス処理とは関係ないけど、クランクのラッピングも完了。大家さんの工場の旋盤借りた。
さて、前回の正解発表
ドイツのP社でした。一名正解。ボア100が特徴的ずぎたねw
内径計測
全気筒で同じ高さで計測。
気筒毎に結構ばらついてた。最大-最小で25μmくらい。1サイズで作るにはクリアランスの設定が悩ましい。