弟から、「下総三山の七年祭り」があるから見に来たら、と誘われ昨日弟のところ(船橋市三山在住)へ行ってきました。
このお祭りは、船橋、千葉、八千代、習志野の4市にある9神社が集まって7年に一度11月に行われるもので県の無形民俗文化財の指定を受けているそうです。そして京葉地区最大の伝統行事となっています。
祭りの起源は室町時代に一帯を治めていた千葉一族の安産祈願の故事に由来する説が有力とされています。中心となる二宮神社(船橋三山)は「父」子安(花見川区)は「母」というように各神社が縁者関係にあり地縁の濃さを表しています。
「祭りは親類が一堂に集まり家族の絆が強まるいい機会」と言わるように,各神社の氏子たちは大勢の親類の人たちを集めて夜遅くまで語らうのだそうです。
メーンイベントは22日正午頃、すべての神輿が二宮神社近くの「神揃い場」に集まり順々に参拝する「安産御礼大祭」です。
私もこのメーンイベントに合わせて現場に行きましたが桟敷の下からカメラを撮りましたのでうまく撮れませんでした。(一般の人は桟敷の上には上がれません)
近くには出店も出ていてにぎやかで懐かしい風景でした。
記念のお酒を弟から頂きましたのでご覧ください。
毎晩お神輿を懐かしみながら1合ずつ大事に頂いています。
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