1月23日付けの「干支のウサギにちなんだ雛人形は」「吊るし飾り」の一部だったんですね。ようやく他の飾り物もできて飾り付けました。
江戸時代の後期、柳川城の御殿女中が余った端切れで香り袋などの袋物を作ったのが始まりで、女児の節句を祝う雛飾りに変わっていったと言われています。
昔の一般家庭にとっては雛人形は高価で購入できなかったので祖母や親戚近所の人が家にある端切れを使って愛らしい袋物を作って子供に贈ったそうです。
静岡稲取の「雛の吊るし飾り」、山形酒田市の「傘福」、柳川市の「さげもん」が「日本三大吊るし飾り」として有名で、現在、東京の目黒雅叙園で「日本三大吊るし飾りサミット」が開かれています(3月3日まで)。