植木を伐採した日の前日、2階の排水管が詰まって使用できなくなりました。
幸い1階の排水は大丈夫でしたので、夜中のトイレで下に降りてゆく不便さへ我慢すれば特に支障はありませんでした。
しかし、いつまでも使えないのは不便ですので、保険会社の「水回りクイックサービス」(家庭総合保険に付帯されています)に電話して
調べてもらいました。
その結果、思いもよらない事態が発覚したのでした。写真をご覧ください。左の写真の白い部分は汚れていたところを塗りつぶしました。
排水管の中が木の根でびっしり詰まっていました。排水管の取り換え工事が必要とのこと。部品の取り寄せのため工事は翌日になるということで、
植木を伐採する日と重なりました。赤の矢印は切り取った根です。
結局、排水管約3メートルと升4個を取り換えました。
排水管に植木の根が詰まるから植木を伐採したわけではありません。たまたま、排水管のつまりと植木の伐採が同時だったにすぎません。
しかし、こういうことがたまにあるそうです。植木の根は一寸の隙間があれば入り込んで行くそうです。植木と排水管までは約10メートル
離れているのに、毛細血管が張り巡らされてゆくように排水管の仲まで侵入したのでした。
特に2階の排水管が詰まった時は下の排水管の升を開けてみるそうです。(2階の排水管が途中で詰まることはまずありえないとのこと)