とうさんのつれつれ日記

日ごろの生活の中で気が付いたことを日記風に書き残します。

瑞宝双光章

2012-04-30 16:10:44 | つれつれ日記

 

一昨日、春の褒章受章者が新聞に掲載されましたが、それより2週間前の4月14日、「危険業務従事者叙勲」の記事が新聞に載りました。

何と私の実弟、小川 規充(おがわのりみつ)が「瑞宝双光章」を受賞したのでした。彼は船橋消防局の消防署長を最後に5年前定年退職
しましたが65才という若さでの受賞でした。5月30日に皇居にて授賞式があり参列するそうです。
褒章とか叙勲にはいろいろなジャンルに分かれていろいろな業績に対して表彰されるようですが、私の実弟がこのような叙勲に浴すとは
何とも光栄なことで嬉しいことでした。さっそくお祝いに胡蝶蘭を贈りました。
この写真は彼が携帯で写したものを私の携帯に送ってきてそれをパソコンに入れましたので画像が小さく見えにくいので拡大しましたら
ぼけてしまいました。(贈られる人の名前より贈り主の名前のほうが大きいのはまずいですよね。花屋さんも気を付けてもらいたいものです)

彼は船橋消防局の救急課長時代の7年前にも朝日新聞に、救急救命について談話を発表しています。
その時私のブログ(自分史)に次の通り「命の砂時計」と題して記事を書きました。

 2005年01月30日

 命の砂時計
 
倒れて3分以内に応急手当をすれば5割が助かる。救急車が現場に到着するのには平均6分かかる。
場合によってはもっとかかる。この間を持ちこたえないといけない。「命の砂時計は長い時間を刻んでくれない」
「その場に居合わせた人のためらわない勇気が大切」
今日の朝日新聞朝刊の千葉版、「記者がゆく」の記事で「船橋市消防局で心肺蘇生法を学ぶ」というのが
ありました。
船橋市の救急医療体制は全国トップレベル。ドクターカーを頂点に、心肺蘇生を主とする普通救命講習のほか
外傷の手当てや搬送法を含む上級救命講習、インストラクター養成の応急手当普及員講習と手厚い講習体制を
整えている。これらの講習を、すでに18万人の船橋市民が学んだそうだ。
 
蛇足:この記事の中に、船橋市消防局の小川規充(オガワノリミツ)救急課長の談話が載っている。
彼は私の12歳違いの実の弟。父親に死なれた時、私は大学を卒業して就職3ヶ月目、弟は小学校6年生で
以後私が父親代わりで面倒を見てきた。弟との間に妹が3人いて、皆まだ学校へ行っていた。兄弟5人母親を
入れて6人が私の初任給で生活してきたのだ。
貧乏生活はまだまだ続いたのだった。

以上、私のブログ(自分史)より転載しました。
 
なおそれより先に、陸上自衛隊の第一空挺団長兼習志野駐屯地司令より次の感謝状を貰っています。 
 
 

 

 

 

 

 


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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おめでとうございます。 (サッチー)
2012-04-30 20:31:58
実弟の小川規充氏の「瑞宝双光章」受賞おめでとうございました。
危険を伴う立派なお仕事をされたのですね。
とうさんにとっても誇りです。

素晴らしい事で明るいニュースですね。

心から祝福申し上げます。
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サッチーさんへ (とうさん)
2012-04-30 22:26:40
早速のコメント有難うございます。危険業務に従事して世の中に貢献したご褒美ですね。
しかし皇居に行く支度で大変らしいです。
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おめでとうございます。 (徳さん)
2012-05-01 08:26:45
数数の功績が認められてのこのたびの受賞真におめでとうございます。現職時代の活動がよくわかりました。中々出来ないことですね。
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Unknown (べんちゃん)
2012-05-01 08:29:58
おめでとう御座います。
今まで現職当時に苦労された事が認められたのですね。
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Unknown (めぐんです)
2012-05-01 12:34:11
弟さんの受賞おめでとうございます。
お祝申し上げます。

私の兄も6年程前、瑞寶中綬章を頂き
皆でお祝いしました。
皇居での決まり事が分単位で大変だったと
言っていた事を思い出しました。
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徳さんへ (とうさん)
2012-05-01 14:23:21
有難うございます。本署の救急課や司令室だけでなく現場の消防署でいろいろな関係者とのつながりがあってのことでしょう。
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べんちゃんへ (とうさん)
2012-05-01 14:37:12
私とは畑違いの世界でしたのでよくは分かりませんが世の中に貢献したことが認められたのでしょうね。
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めぐんちゃんへ (とうさん)
2012-05-01 14:40:52
有難うございます。お兄様も受賞されたのですね。弟も皇居へ行くのが大変だと今から心配しています。しかし、大多数の人は一生行かれな所へ行けるのだから頑張れと言っています。
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Unknown (シャーさん)
2012-05-05 00:25:31
命の砂時計のお話身に染みて拝見しました。主人を5回救急車でお願いして亀田病院まで行きました。1時間30分かかるので途中亡くなった方が多いと聞きました。兄が船橋に住んでいますが病院体制はしっかりしていますネ 嫂も胃を全部摘出手術をして術後13年目に入っています。
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シャーさんへ (とうさん)
2012-05-06 11:32:35
5~6分を争うようなときに1時間半もかかっては命とりになりますね。救急隊は必死に努力してくれますが受け入れてくれるはずの病院が十分こたえられる体制になっていません。
昨年家内を救急車で運んだ時も病院探しで1時間くらいかかりました。
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