暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

終末期に自宅で看取る場合

2020-07-11 06:48:28 | 暮らしの中で


住み慣れた自宅で受ける在宅医療が注目されているが、在宅医療とは別に
   切り離せないのが【看取り】だ。自宅で親や家族を看取る際の費用はどうなるか❔❔

たとえば、重いガンになった75歳の患者が看取りの在宅医療を行う在宅療養支援診療所と
       契約すると、1割負担で月額7500円ほどの費用がかかる・・・
症状によっては、エコ―や血液検査を行うため、自己負担が月額1万円ほどに増える。

医師の判断により、半年前から終末医療が始まり、往診7200円(1割負担で720円)が
   数回かかり、酸素吸入器4万円(同4000円)や看取り加算5万5000円銅5500円)等々、
などが加わり,さらに様々な検査代が加算される・最終費用額が1万8000円で収まる。
   看取りは手厚い介護が必要となり介護費用がかかり、多くの場合は介護保険を併用する。
介護保険は【要支援1・2・要介護1--5】と7段階で、より重症と認定されると・・・
   サ-ビス給付の上限額が上がる要介護5の支給上限は36万2万170円(同3万6000円)となる。
介護費用に関しても、上限までの支払いで済む高額介護サ-ビス費制度が使える・・

医師が終末期と判断すれば、訪問看護にかかったお金を介護保険でなく医療保険に組み込め
   高額療養費制度で支払いを抑え、他のサ-ビスに充てれば終末期の生活の質を高められる。
賢く制度を使えば、費用を抑え手厚くケアが出来る検討する上で知っておきたいことだ。


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