
「春 百花あり、夏 涼風あり、秋 月あり、冬 雪あり・・
もし閉事の心頭にかかるなくんば、即ちこれ人間の好季節」・・
身のまわりの悲しみや、憂い、怒り、悩み事など俗世界の
喜怒哀楽に心をわずらわす事がなければ、心の持ち方一つで、
人生の四季は、好季節で過ごすことができますよ・・・と謳っている。
気象の四季と違って人生の四季は一度しか巡ってこない・・・
すべての季節が好季節だったらと言える人は・・・
よほど幸福な人生を過ごした人だ、私達多くの人は、
異状気象や天候不順に悩まされ生きている・・
人生の冬は「冬きたりなば 春遠からじ」などと言ってられない。
人生の四季をいかに受け止め自身の道を開く対応が迫られる・
