↓ ハタガネは、木工作業において、木と木を締め付けるときに使われます
今回、一度に大量の板を剥ぎ合わせるために新調しました。
↓ 今までは、ポニークランプという西洋の締め付け金具を使っておりました
ハタガネの後ろにあるオレンジ色したクランプです。
これは水道パイプにオレンジ色の金具を取り付けて使うもので、クランプの長さは短くも長くも出来ます。
私が持っているのは、パイプ長さ100cmタイプ。
このポニークランプは、締め付けの力がとても強く頼もしいのですが、難点は、重くてかさばる事。
写真のように、一つの板材を3本くらいで使うのなら、それほどでもありませんが、
長尺の板を剥ぎ合わせるときは6本、8本・・・と使いますので、板材と合わせた重量は数十kgとなり、
クランプしたのはいいものの、重たすぎて一人では移動することが出来なくなってしまいます。
これで何度か腰痛になった覚えがあります。
それに比べてハタガネは軽~いですね!
締め付けの力はあまりありませんが、これは加工精度を上げれば力任せに締め付けなくてもいいので問題ありません。
また、軽いのでハタガネの数が許す限り、何本でも遠慮なく締め付けて、細かく微調整できるのも良いです。
やはり、作業内容に応じて、それに適した道具というのがありますね。
お陰様で、作業効率が上がるだけでなく、作業も楽しいものになりました。