梅雨あけしたけれど、
依然はっきりしない天気がつづく今日この頃です。
せっかく梅雨明けしたからにはパッと晴れて欲しい気分だったのですが、
曇りの天気もこれはこれで悪くないです。
この前の日曜日は集落の草刈の早朝奉仕作業でしたが、曇り空でそれほど暑くならず快適に。
作業後、ついでに我が家の敷地の草刈も午前中一杯みっちりと出来た。
(実は曇りをいいことに調子に乗りすぎて草刈を頑張り過ぎたので↑これで夏バテ気味になっちゃいましたが・・・)
晴れの日だったら、全然はかどらなかったでしょう。
そして、木工仕事。
これも真夏のサンサン太陽天気に比べると、板材の扱いにそれほど神経を配らなくても良い。
これが晴れの日の場合は、作業途中での板材の養生、置く場所、向き、裏表、加工順番などを加味しながら
仕事を進めていかなくてはならないので作業スピードが落ちてしまうのです。
その反面、曇り空で湿度が高いと、板剥ぎ加工や塗装など向いていない作業もありますが、
今取り掛かっている仕事には、それほど影響しないので快適です。
今日は一日曇り空でしたが、ニュース(インターネットですが)を見てびっくり、
鹿児島では、記録的な豪雨で大変だったようです。
屋久島では一時間当たり数十ミリという雨は珍しくなく、降った雨も短時間で海に流れ出てしまうので、
それほど大きな被害や災害にはなりにくいのですが、これが普段慣れていない土地ですと、
予期しない事態に発展してしまうようです。
ニュースでも年配の方が、「こんな大雨は初めてだ」とコメントしていました。
これからは超豪雨への備えを考えて置いたほうがいいようで、
また、その逆の旱魃も起こりそうな感じがします。
最近の中国では、旱魃のあとの大雨で各地で被害が出ているようです。
自然の猛威を目の当たりにすると、手塚治虫のテレビアニメ、三つ目がとおる 最終回を思い出します。
そこでは、自然現象は、スーパーボルボックという巨大な怪植物として表現されており、
最後にこんなメッセージを残していきました。
約束の時が来たなら
私は全世界に花を咲かそう……
その時、地球を飾る美しい花が咲くか
それとも、お前たちを滅ぼす花が咲くのか
私にもわからない
だが……
だが……忘れるな……
それはお前たち次第だということを……
これは、自分勝手な理由で地球を汚してきた人間に対しての戒めで、
これから、今から、何をして、どう生きていくかと問われ、俺はそれをしっかりと見ているぞということだと思います。
八百万の神の国、そこに住む日本人には何となく理解できる言葉のような気がします。