差し掛け工事も3日目となりました。
昨日、仮止めしておいた屋根張りを午前中の涼しい時間にする。
季節は冬なんですが、日中は暑いのです。
今日の鹿児島は、23.5度と64年振りの暖かさとなったそうです。
我が家の畑の菜っ葉たちも、とうとう薹(とう)が立ち始めました。
屋根張り ↓

初めてガルバに釘を立てるとき、釘でこんな鋼板に穴が開くのかと思ったものです。
実際は、波の山の部分の中心を狙えば、それほど難しくないです。
傘釘(スポンジ材で繋がっていますので、手でちぎりながら打っていきます)↓

昨日、垂木の上に取り付けた屋根下地材の上に傘釘を打っていきます。
打つ間隔は、山を3つ飛ばしています。
四隅は、台風など強風に備えて念入りに ↓

屋根の上での釘打ちは腰に負担がかかります。
次に、柱の間に土台を取り付けて、間柱を立てていきます ↓

予め、刻んだ材を用意しているわけでなく、
作りながら材を用意して、刻んで、現場作業を進め、
同時に頭の中で設計しながら作っているので、
作っている本人も、この建物がどんな姿になるのか予想していません。
在庫している材料によって、細かい仕様が決まっていきます。
西側は、板張りにしました ↓

このような成り行きで進める作業も面白いものです。