成り行きで木工機械シリーズみたいになってきましたが、
今日は、スライド丸ノコの紹介です。
愛用している、マキタのスライド丸ノコです ↓
当初、日曜大工のために、知人より借りて使っていたのですが、
ずーっと借りっぱなしという訳にもいかないので何年か前に新たに購入しました。
現在、家具作りにおいて、恐らく一番使用頻度が高い木工機械でしょう。
朝、仕事始めの時に、最初に作業台の上にセッティングするのが日課となるくらいです。
さて、この機械の用途は木材の切断で、最初に木材を大まかな長さに切って、
その後、昇降盤と自動鉋という機械で、家具部材の形を揃え、
最後に部材を正確な寸法に切り揃えるのに使っています。
そのほかに、真っ直ぐ切断するだけでなく、上下左右に45度までの角度をつけて切ることも出来ます。
さらに、こんなことも ↓
ストッパーとアジャスターで、ノコ刃を降ろす高さを任意にセット出来るので、
コの字型に切り欠くことも可能です。
ノコ刃を入れた後、指で押すと ↓
パキパキっと簡単に折れます。
この段階では、折れた後がぼこぼこしており、この底の部分をきれいにするために、
再度、部材をセットして、荒技ですが、回転しているノコ刃に、
部材を左右に動かせば(ややこしい説明ですんません)、
こんな感じに仕上がります ↓
この部材をペアにして組み合わせると ↓
こんなのが出来ます。
まだまだ、工夫次第で色んなことが出来る優れものです。
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