と~ってもはっきりした『二重まぶた』を持つ両親のもとに生まれたのに、
なぜか一重の私。
二人の弟は、くっきり二重。
この状態に、母は「どうして女の子に二重が遺伝せえへんの~~」
と嘆いていたが、目の周りの化粧を念入りにしているうちに
片方だけが二重になった。
なるなら「両方」なってくれたらいいのに・・・・、両目の大きさが
変わるから、シャドーの盛りも、マスカラの盛りも左右でバランスを
見ながら変える・・・という面倒なことになって10年余り。
ついに、というか、とうとう、もう片方ももうすぐ二重になるかもしれない・・・・
という風になってきた。
お化粧をすると、二重になるようになってきた。
と、このことを友人に嬉しくなって報告したら「それは、皺」とバッサリ。
そう、二重まぶたは皺だとは判っているけれど、二重まぶたは嬉しい二重なのだ。
他の皺は、ブルーな気持ちを運んできてくれるが、目が二重になると
なんかこの歳でも嬉しい。
おんなじ皺なのに・・・・女心ってフクザツ・・・・と自分でもしみじみ思うわ。