サイプレス

鬱病になり不安定な毎日。今は宝塚熱が再燃して、これがいい処方箋になっています。

月組公演 ダンスロマネスク

2011年08月30日 | 宝塚・エンタメ
宝塚のいいところは、重い話のお芝居をみても
一本物のお芝居以外は、30分ほどの休憩の後に、ショーで
華やかで明るい気持ちになって帰ることが出来るところ。


月組のトップコンビは、ダンスが二人とも上手い。
ショーで、歌とダンス両方できればそれに越したことはないけれど、
なかなか難しいのも事実。どちらかでも出来ると全然違う。

特に、コンビがダンスが得意なこともあって、娘役が
その場面を若干引っ張っているようなシーンも散りばめられていて
ちょっと他の組と違うな~というのが大きな印象。

それと、組子が一同に踊っている「総踊り」の場面も3回くらいあって、
大人数のフォーメーションとシンクロしているダンスは圧巻。

公演初日近くに、腹部を痛めて一部のダンス場面を休演していた
蒼乃も私が見た日は戻っていて、キレのいいダンスをふんだんに見せていた。

普通、スタークラスになると場面ごとに、男役もかつらをかぶったり、
地毛のデザインを変えて出てくる。
なので、男役の子たちは短い髪型であるにも関わらず、髪の毛を染めたりして痛めているところへ場面ごとに髪型を変えて出てくるので、枝毛に悩むんだそう。

蒼乃も娘役魂を見せつけるような鬘を付けていた。
最近娘役の低年齢化のせいなのか、それともシンプルな髪型が流行っているのか、
娘役魂を感じるような鬘を付けてくれる子が少なくなったな~と、
感じていたので、ちょっとその気持ちを見せてくれるような鬘を
見たとき嬉しかった。

霧矢は、やっぱり本当に堂々の安定感。素晴らしい。

客席おりが2階席にもあって、いやが上にも盛り上がる構成。
客席おりはやっぱり、見ている方のテンションがあがるな~。
もっともっと、ほかの組でもいっぱいやって欲しいわ。


月組公演 アルジェの男

2011年08月29日 | 宝塚・エンタメ
この公演の再演の話を聞いたとき、
こんな暗い話を何も今しなくてもいいのに・・・・、
と、思った私。


たしかにいい話なんだけど、誰も幸せにならない結末は
苦しくなってしまう。

と、こんなことを思っていたので、なかなか観劇する気に
ならなかったのだけど、観た人が「やっぱりいい話だよ~」と
話してくれたので、やっぱり見ておこうとお出かけ。

タイトルのアルジェはアルジェリアのこと。
ここで育った、貧しい孤児のジュリアンの野望と
そのために目を背けていた真実の愛に目覚めたとき、彼に最後の時が
訪れる・・・お話だ。

私が子供の頃から好きな演出家の脚本。それも彼が一番脂が乗っていた時期の作品だ。

彼の脚本の好きなところは、1時間半のお芝居とは思えない濃厚さと、
かなりの下級生に至るまで一言でも、ひとつの文を分け合ってでも、
セリフがあるところ。(ちょっと学芸会の親に対する配慮チックだが)

トップの霧矢は、ダンスも歌もお芝居もうまい人なので、安心感のあるタイプ。
今回びっくりしたのは、トップ娘役の蒼乃 夕妃(あおの ゆき)の歌が
とても上手になっていたこと。
星組にいた時の状態を見ているので、すごくお稽古したんだろうな~と、
しみじみしてしまった。

また、彼女はダンスの得意なトップ娘役だけど、劇中でみせた、
ベリーダンスのお衣装が、お腹がしっかり露出しているタイプだったので、
立派な腹筋をオペラでガン見してしまった。

筋肉って、本人のたゆまない努力の上にしかつかないもの。
他のジェンヌたちも似たりよったりなんだろうけれど、
きれいに見せなきゃいけないけれど、しっかり基礎をつくらないといけない・・・
という彼女たちに尊敬の念しか湧いてこない。

で、月組は二番手男役をはっきりとはさせていないけれど、
二番手男役の役をしていた 龍 真咲(りゅう まさき)は、
とっても救いようのないワルを演じていたけれど、なんだか
「こんな役もできるようになったんだね~」と、またまた母のような心境。
いい意味での押しも出てきたし、楽しみだよ!!

他にも、月組は男役も娘役も歌える人が多く揃っていて、
とってもまとまっている印象だった。


最近のお気に入り

2011年08月25日 | コスメ


お化粧する日が多くなってきて困ったのは、
病気で休職した期間が長かったので、使っていた化粧品が古くなってしまい
気持ち悪いので全部捨ててしまったこと。


少しづつ買い足して・・・今年の夏は初めてブルーのシャドーに
挑戦してみた。

肌が黄色味が勝っていることと、目の色の茶色っぽさがかなりきつくて
今までブルー系は試してみても、美容部員のお姉さんに
「お似合いですよ」と、言われても納得できず買ったことが
なかった。
でも、今年、ゴールドと淡いブルーの組み合わせが見た目に
とっても綺麗で、試しにつけてもらったら、自分でも納得だったので、
買って気に入って今よく使っている。

その時に、使うライナーに選んだのが「マジョリカマジョリカ」の
リキッドライナー。
黒や茶だけでなく緑・ブルー・紫といろいろな色が揃っている。
私には、変なこだわりがあって使うシャドーの色とライナーの色は
揃えないといけない!!のだ。(笑)

なので、色んな色があって、お手頃価格の「マジョリカ」が最近のお気に入り。
おまけに、ちょっとラメ入り仕様なので、細く描いた時はわからないけれど、
ちょっとふと目にラインをいれたときは、そのラインもキラキラしている。
「マジョリカ」って、多分若い子用だと思うけれど、このライナーに関しては、
『おばさん』こそ使って、目元を引き締めて華やかにできる一品だと思う私。


買っちゃった!!衝動買い

2011年08月23日 | つぶやき


最近、キラキラに飢えている私。(笑)
やっぱり、大阪のおばちゃんはキラキラがないと生きていけない!!

な~んて思いながら、「Think Bee」のHPを覗いてみたら、
ボートバックと呼ばれる小ぶりのカバンがセール対象になっていた。
小ぶりだけど、結構しっかり入りそうだったのと、キラキラ感に
惑わされて買ってしまった・・・・・よ。

ここのカバンの好きなところは仕切りが細やかにあるところ。
小さくても最低必要なものを仕分けできるところが
私好み。

キラキラビーズもスパンもいい感じで光ってくれるし、
今度の観劇はこのバックだな。(笑)



飛行機の中から花火!!

2011年08月21日 | 旅行



短い福岡での滞在も終わり、福岡空港から大阪へ。
空港へ行くと、ピカチュウジェットがとまってました。

帰りに飛行機を選択したのは、この日関西では花火大会が
多く行われていたから。

飛行機の中から花火見物と洒落込むことにしました。






写真は、ぶれまくってますが神戸の海上みなと花火です。
この日は、各地で花火大会が行われてまして、
淀川・尼崎?・宝塚・泉州方面・生駒山・豊中・・・と、
大阪湾に入ってから空港到着まで百花繚乱の様子。

下から見上げる花火と違って、街の中にぽかっと浮いているかのように
みえる花火がいつもに増して綺麗でした。

ちょっと、この日程でこの行程を選んだ自分に「ナイス!!」とつぶやいちゃいました。

ただし、伊丹から神戸までは、いつもより時間がかかったし、
三宮でも通行規制にかかりまして、時間がかかりましたが、
まあ、綺麗なものを上空から見てきたから仕方がないとあきらめて
のんびり帰宅しました。


空からの、花火はこれで3度目。
とっても、非日常感が高まるので好きなんですよね~。
みなさまも、チャンスがあれば花火を飛行機から見てみてくださいね~。



能古島

2011年08月21日 | 旅行
能古島


今回の旅行で、芝居見物と双璧だったのが、
「能古島」へ上陸することだった私。


万葉集のなかにも詠まれている国境の島。
国境・・・と聞くだけで、なにやらさいはての香りがする。

なにするでなく、「ぼけ~っとしよう!!」と友人と話が決まり、
福岡の天神からバスに乗り、船を乗り継ぐこと40分ほど。
(ただし、船の時間は1時間に1本程度)
本土側の港から島まで10分。

福岡市民の気軽なリゾートアイランドだそうだけど、
たしかに私が行った日も、若い子からそれなりの方まで、
バーベキューのセットやら、海水浴のセットをもった人でいっぱい。

船に乗ると、船のなかには能古島の説明がレリーフとして飾られている。
それを、読んでいる間もないくらいにあっという間についてしまう。(笑)
私が分かったのは、「刀井の入寇」で女真族の来襲を受けたことと、
元寇の来襲も受けたことくらいだった・・・・。
とにかく、国境にあるがゆえの歴史を持っている島らしい。

今回、「初めてじゃない?」と友人にも言われたほど
実は行き当たりばったりの旅だった。
なので、能古島に何があるのかもよく知らずただ、都会の喧騒から
離れたい!!と島に上陸した私たち。
観光案内所に入って、地図をもらってからどこへ行くか決めた私たちが
向かったのは、バスで10分ほど山を登ったところにある展望台。

これが!!これが!!ぼーっと過ごすはずだった私たちを
とってもハードに疲れさせてくれることになろうとは・・・・。(笑)

バスを降りみると周りには何もない!!
「展望台→」の看板とバス停しかない。帰りの時間のバスの時刻を確かめて
矢印の方向に歩き始める。
ところが、この道が普通の道じゃない。
目の前に坂が来ているんじゃないかと思うほどの傾斜の山道。
おまけに、道にはムカデさんなんかが横切ってくださるので、
私は「キャーキャー」とうるさい。

それでも5分ほど登ると平らなところへ出たので
展望台を探したけれど、見つからない。
そこからまだ700メートルとか書いてある看板を見つけ
「え~~~~???」の二人。
でも、ここまで、来らそこまで行きたいので、上がりました。

で、あまりのしんどさに写真を撮り忘れたのですが、
その展望台は、山の高いところにこれまた高い塔のような展望台を作ってくれてまして、
3~4階分はあるでしょうか・・・、塔を登るんですよ!!
こんな展望台は、初めてです。

さすがに、そこからの景色は綺麗でしたが、帰りのバスの時間とか
下りになる山道の怖さを考えて早々に退散しました。

今まで、私が展望台と聞いてすぐに想像するような「観光地化」された
展望台ではなくて、自分の甘さに反省しました。

でも、この島でしたことはこれくらいで、あとは2時間ばかり
お昼寝タイム。
ある意味、日常では味わえない極楽タイムでした。



名前が変わって・・・

2011年08月20日 | つぶやき
さっき、テレビをぼーっと見ていると、
世界不思議発見のリポーターに見覚えが・・・・。

正確には知り合いでもなんでもない、ただ一方的に私が知っているというだけ
なんだけど。

私の記憶では「羽桜 しずく」というとっても宝塚の娘役らしい劇団名を
もっていたが、テレビのなかでは中島 亜梨沙という本名に
戻っていた。

中島 亜梨沙

プロフィールをみてびっくりした。
特技にダンスとか入れていない・・・。(笑)
フルートと英語。おまけに、TOIEC845点って・・・・。
すごくない?こんな特技があったのね・・・・。

最後に劇場で観たのは、月組の源氏物語だったな~。


個人的には、それが星組での最後の舞台だったエル・アルコンの
なかで回想シーンに出てくる女主人公の子供時代の姿が印象的だったな~。

その容姿の美しさでトップになるんだろうな~と、思っていたのに、
突然の退団でびっくりしたものだ。

でも、彼女なりに次の目標を決めて進み始めている。
もっともっと画面で見かけることができるように頑張れ!!
「しずくちゃん」(笑)

福岡タワー

2011年08月16日 | 旅行
福岡タワー


博多座で感動の舞台を堪能した私。

ここで友人と落ち合って、ぶらぶら。
でも、暑いのと久しぶりにあったのとで、お茶して
しゃべるしゃべる・・・。(笑)

夕方になって、少しはましになったかも?ということで、
福岡タワーまでバスでお出かけ。

今年の春から土日祝日は夜の9時ごろまで観光用の
「ぐりーん」が走っているとのことで、福岡の夜景を
楽しむことに。

カップルが多くて明らかに場違いなおばちゃんふたりでしたが、
やっぱり夜景は人をロマンチックにしてくれるよね~。(笑)

このタワー近辺は、クリスマスの時期のイルミネーションが
とっても綺麗のだそうです。
今度、この時期に福岡に行かれた方は、どんなに綺麗か
写真に収めてくださいね。

大濠公園

2011年08月15日 | 旅行
大濠公園



福岡への旅行は、前の日から始まっていたのだ。
夜行バスで福岡天神に到着したのは朝の7時半。

目に入った喫茶店で朝ごはんを食べて、大濠公園へと向かう。

1周すると1時間はかかるという公園で、まだ日の高くないうちに
歩き始めたけれど、すぐにグロッキー。(笑)

小1時間歩いて、本当は他にも行こうかと、ぼんやり計画していたけれど、
止めて博多座周辺をぶらぶらしてました。

とにかく、暑かった・・・・・。