住まいるライフ おうちを建てよう&資金計画アドバイス⑨

2009年03月11日 | Weblog

  ふくろう家族のおうちを建てよう・・・色(カラー)のおはなし

    3月は『個性いっぱいのマイホームにしよう』ですすめていますが

 先週は“カラー”のお話をさせていただきました。

 紺系は落ち着く色、オレンジ系ならテンションUPなど、色は心理的作用が大きいものです。

 また、ダーク系は高級感がありますし、淡い色は癒しになります。 

 ポイントで赤などを持ってくると緊張感が出たり・・・と 

 色合いを考えるだけでも 住まいづりくりはとても楽しくなるものです

  外部のカラー

  外部の大部分を占める外壁。

 この外壁の色で、建物のイメージは様々に変化します。

 白系をベースにすると 濃い配色の建物より広く見えます。

 こげ茶などはどっしりとした 落ち着きのある感じに。

 また、濃い色の中でも 黒・紺などは全体に使うとタイトなイメージになるので

 白系の色との組み合わせて配色するなど 今は本当に多種多様・・・

 外壁以外にも、瓦の色やサッシの配色でも ずいぶんとイメージは変わってくるものです。

  内部のカラー

  つづいて 家の内部のカラーですが・・・

 やはり、外観からのイメージを損なわない家のイメージづくりが大切です

 長年のお付き合いをする家。 なるべく『飽き』のこない工夫をしてみましょう。

 全体的にはベーシックな色で決めて、後で替えられるカーテンや家具などで

 色遊びをするのも 工夫のひとつです。

 和室など、落ち着き感を出したい時は 天井の色を濃いめにするのがポイントです。

 部屋の用途によっても 色使いは変わってきます。

 リビングなど、人の集まる場所は ナチュラル系で統一した方が居心地の良い空間になります。

 また、フローリングの色も増えてきて白系から黒系まで様々・・・

 ただ、色が薄ければ傷や汚れが目立ち、逆に濃いとホコリが目立つので

 これも悩みどころですね~

 子供部屋は、成長しても違和感のない やはりベーシックカラーやアイボリー系がお薦めです。

 お子さんが小さいうちは 小物などに明るい色を配色してあげることで楽しむのもいいですね

 それから最近では 壁の一面だけが違う配色の部屋というのも多くみられます。

 壁紙ひとつとっても、今はものすごい種類があって目移りしてしまうと思いますが

 これも楽しみのひとつです。

 たくさん悩んで決めてみるのも いい思い出になると思います

 

  資金計画ワンポイントアドバイス・・・つなぎ融資に対する利息について

    銀行から融資を受ける場合、担保がないとお金を貸してくれません

 ということは、お金が借りられるのは『家が建ってから』なのです。

 でも、家の支払いは融資を受けるまで待ってはくれません・・・

 そこで 家が建つまでの数ヶ月間 住宅ローンとは別に一時的にローンを組むことを

 つなぎ融資といいます。

 しかしながら、そのつなぎ融資にも『利息』が発生するのです

 仮に3000万円を2%の金利で借りて、3ヶ月つなぎ融資を受ける場合は

 つなぎ融資の利息だけでも約15万円にもなってしまいます

 あれもこれも・・・という感じですが、慌てなくてすむためにも

 こんなお金もかかるのだ ということを心得ておかなくてはなりませんね。