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散歩道のすぐ近くで
ホシノヒトミの
小さな群落を
見つけた。
撮る撮らない?
少し悩んだが
撮ることにした。
あまりにも
ありふれた花で
何度もブログでも
取り上げてきた。
そろそろ
ホシノヒトミのネタ
逆さまにしても
もう何も思いつかない。
鳥も撮れないし
ブログネタにも
こと欠いているから
ホシノヒトミを撮って
お茶を濁すことにした。
シャッターを切って
モニターで
確認するのだが
それにしても
単純な花だ。
瑠璃色の花の
真ん中に
内側に曲がった
角のような
雄しべが2本。
雄しべの中心から斜めに
小さなボンボリさんのような
白い雌しべが
1本あるのみ。
サクラやウメのように
たくさんの雄しべが
ごちゃごちゃしていない。
何とも
すきっとした
スマートな花である。
しかしよく見ると
4裂した花は
一片だけ形が小さく
色が薄くなっている。
それだけではない
小さく色が薄い裂片に
向かって
雄しべの花粉が
開いているのだ。
こちらから小さな虫が
やってきたら
確実に花粉を
体に付けてくれるはずだ。
あくまで想像なのだが
虫の目には
色の薄い形の小さな裂片は
蜜のありかを示す
ネクターガイド(蜜標)に
なっているのでは?
花弁のブルーの線が
ネクターガイドだと
聞いたことはあるが。
単純な花の中にも
複雑な仕組みが
きっと隠されているのだろう。
東大阪市のお散歩道では、毎春、サクラが花を散らすころに、お好きなホシノヒトミの花との出会いがあります。
今年も清楚で美しいホシノヒトミの花に出会えて、綺麗に撮影できる幸せを楽しまれています。
年年歳歳、花同じうして・・を楽しまれています。
何度見ても爽やかですよ~~~
空の青に地上の青!!
>花弁のブルーの線がネクターガイドだ
そうなんですか!
お花は愛でてるだけで、そういうことまで気がまわらないのですが・・・
全てのものに意味がある・・・のでしょうね~~
さぁ、今日もちょつと休み休みしながら働きます。
発進できるとは・・・本当に感心するし尊敬いたします
ちゃんとした深い知識が御有りになるから出来る事ですね
そろそろ木曽が恋しいのではないですか?
このマクロの世界は、また別世界です。
そして、詳しい説明、
ネクターガイドも勉強になります。
ホシノヒトミ、小さい中に、たくさんの不思議と自然の綺麗さを感じます。
見ると嬉しくなり小さな花です^^
後から車が来て止めになりました
あの小さなブルーのお花にも色々訳があるのですね~
単純な花の中にも複雑な仕組みがきっと隠されているのだろう・・・
確かにそうですね
ありふれた花にも、深い考察!
なるほど、蜜標ですか〜
わたしも今日の記事を拝見して、すごく納得しました。、何かというと、いつもこの花の写真を撮ると、いくら頑張っても全部の花弁を同じようにブルーに撮ることができないんです。
どうしても一部白っぽくなって‥
目がおかしいのでも、カメラが下手なのでもなくて(下手ですが‥笑)、そういうものなのですね。
何だかすごくスッキリしました。
ありがとうございました!
シンプルな花だからこその美しさがあると思います。
その美しさが最大限引き出された画像だと思います。
この小さな花の魅力を引き出すのは至難の技ですが
花と語らいながら撮影されたのでしょう。花もそれに応えてくれたようです。
野草の会の方が4~5人いてカメラで勉強をされています。私だけカメラを扱っていないので、フォトショップでも???のことばかり。fukurou様は小さなところまで撮影して教えてくださいますので、よい勉強に
なります。
ネクターガイド、ここにやってくる虫には一番大事なことですよね。人の芽と同じ色には見えてないらしいのは見聞きのうちですが。
ホシノヒトミちゃん こちらでも少群落があちこちで見られるようになりました。
カメラで撮りたいけれどポムはジッとしていないので散歩の時は持ち歩かない。
単純な花だなんて言わないで〜
それなりにいろんな仕組みがあるんだね。