木曽Now2

木曽の自然と大阪の自然を日記風に

ウツボグサ まだ頑張っています

2021-07-21 07:00:10 | 木曽Now

開田高原アメダス   今朝の最低気温 15.3℃  昨日の最高気温 29.9℃     
木曽町新開      午前7時の気温 16.0℃    今朝の天気 晴れ



我が家の敷地内で
今年目立って
咲いていた花がある。


シソ科の
ウツボグサ
梅雨のころから
咲き始め
真夏のこの時期
もう枯れ始める花。


今年は
もう花が見られないと
思っていたのだが
川沿いの土手で
まだ美しく
花を咲かせていた。


毎年のように
写真を撮っているが
次の年花が咲くと
また撮ってしまう
なんとも綺麗な花だ。


これから
花が終わって
カサカサになっても
凛として立っている。


夏枯草(かこそう)と言う
別名まで持っている
花穂を乾燥させたものは
漢方薬として
利用されるようだ。


花の少ないこの時期
オカトラノオと同じく
もう少し頑張ってほしい。



我が家のオカトラノオ

2021-07-20 07:00:10 | 木曽Now

開田高原アメダス   今朝の最低気温 15.4℃  昨日の最高気温 30.9℃     
木曽町新開      午前7時の気温 16.5℃    今朝の天気 晴れ



オカトラノオの花が
たくさん我が家で
咲いているので
少し観察してみました。


まるで
獣の尻尾のような
形の花序を
持っています。


虎の尻尾と言うのは
ちょっと言い過ぎかもと
思いますが
垂れ下がった花序の先が
上を向いている所など
尻尾そっくりです。


一つひとつの花を
よく見ると
深く5裂した花冠と
ペアを組むように
5本の雄しべが
目立ちます。


雄しべの花糸には
腺毛がたくさん
生えています。


雌しべの先
柱頭はどの花も
濡れたように
粘っています。


オカトラノオは
サクラソウの仲間です。


サクラソウの花は
雌しべが
雄しべよりも長い花(長柱花)と
雌しべが
雄しべよりも短い花(短柱花)が
あるのが特徴なのですが
このオカトラノオの花も
その特徴を持っています。


オカトラノオの
英語名は
ガチョウの首
Goose neckと言うそうです
国によって
見方が違うものですね。



(昨夜の月 月齢9.4 19:16)






美しく咲いています オカトラノオ    

2021-07-19 07:00:37 | 木曽Now

開田高原アメダス   今朝の最低気温 17.3℃  昨日の最高気温 29.6℃     
木曽町新開      午前7時の気温 18.5℃    今朝の天気 薄曇り

昨日夕方
木曽に着きました。


名神高速や中央道の
高速も
国道19号も
渋滞なく
スムーズに
走れました。


5時の気温が
26℃ほど
最高気温は30℃
超えなかったようです。


さすが大阪とは
暑さがかなり
違います。


夏草が
腰の高さほど伸び
まるで廃墟の様。


そんな中
オカトラノオの
真っ白い花が
迎えてくれました。


ようやく
体調も戻りつつあるので
様子を見ながら
草刈りや
薪割りもしたいと
思っています。







オオムラサキ 蛹になりました

2021-07-18 06:59:11 | 昆虫など

大阪アメダス   今朝の最低気温 25.1℃  昨日の最高気温 33.4℃  天気 晴れ
開田高原アメダス 今朝の最低気温 16.7℃  昨日の最高気温 29.4℃



一頭だけ大阪に
連れて帰っていた
オオムラサキの幼虫が
一昨日蛹になりました。


食草のエノキの
葉をかえてやろうと
飼育ケースの中を
のぞくと
もう蛹化していました。


もう1回
脱皮するのではと
思っていましたが
計算違いでした
かなり小さい蛹です。


羽化しても
小さな雄のような
気がします。


今回の飼育は
体調がよくなかったので
写真の枚数が
極端に少ないです。


幸いなことに
木曽に向かいますので
向こうで羽化して
生まれ故郷の
空を飛び回り
子孫を残してくれると
期待しています。






アオバズク  親子揃い踏み

2021-07-17 07:00:02 | 散歩道の鳥たち

大阪アメダス   今朝の最低気温 25.4℃  昨日の最高気温 31.0℃  天気 晴れ
開田高原アメダス 今朝の最低気温 13.9℃  昨日の最高気温 27.5℃

昨日は
雷こそ鳴りませんでしたが
午前4時頃から
かなり強い雨が
降りました。


関東甲信地方の
梅雨明けの発表が
ありましたが
関西はまだです。


もう一日
アオバズクで
お付き合いください。


2羽の雛が
誕生していますが
なかなか
親と2羽の雛が
揃うことは
ありませんでした。


親と雛1羽が
仲よく並んでいる所に
もう一羽の雛が
枝伝いにやって来て
ついに3羽の揃い踏みを
見ることができました。


長い間
狭い洞の中にいた
2羽の雛は
とても仲良しです。


羽繕いをしたり
優しくつつき合い
じゃれ合っています。


親も気になるのか
そばの雛の
毛づくろいを
始めました。


たくさんの
カメラマンが
下から狙っているのに
物おじせず
悠然としている姿に
驚きます。






アオバズク 再び会いに

2021-07-16 07:32:31 | 散歩道の鳥たち

大阪アメダス   今朝の最低気温 22.6℃  昨日の最高気温 31.3℃  天気 曇り
開田高原アメダス 今朝の最低気温 14.3℃  昨日の最高気温 24.6℃

昨日は
まだ夜も明けない未明
お腹に響く雷の音で
起こされた。


一昨日は
午後1時頃から
雷と共に
雹が混じる
激しい雨が降った。


上空に
何年に一度と言う
寒気が入ってきた
影響らしい。


雷三日と言うので
今日も雷雨が
あるかもしれない
朝方雨は降ったが
雷は鳴らなかった。


雨の合間に
アオバズクの雛2羽に
再び会いに行ってきた。


夏バテだと
言いながら
我ながら
ご苦労なことだ。


雛が生まれたと言う
噂が広がっているのか
行く度に
カメラマンが増える。


読売新聞の
カメラマンが
バズーカ砲のような
望遠レンズで
雛を狙っていた。


写真を撮った後
パソコンを出して
何やら入力。


雛が2羽
並んでいる写真は
この日の夕刊に
さっそく
掲載されていた。


何とも
便利な世の中に
なったもんだ。


御神木の
クスノキの上部
薄暗い枝にとまる雛
なかなか綺麗な色が
出てくれない。


とりあえず
動きのある場面を
狙って撮影した。


新聞に載った
アオバズクの写真
さすがプロ!
綺麗に色が出ています。

(読売新聞大阪本社写真部 杉本昌大氏撮影)







コサギの舞

2021-07-15 07:30:03 | 日記

大阪アメダス   今朝の最低気温 20.9℃  昨日の最高気温 33.0℃  天気 豪雨
開田高原アメダス 今朝の最低気温 15.4℃  昨日の最高気温 25.4℃

相変わらず
川沿いの道を
歩いている。


多分
ウォーキング中は
気温30℃を
越えているのでは?


上からの陽射しと
コンクリートの
照り返しで
汗が噴き出してくる。


川の中では
コサギが
汗もかかずに
優雅に舞を
舞っている。


魚を見つけると
踊るように
舞いながら
魚を追い込んでいく。


さぞ水の中は
涼しいのだろうなぁと
羨ましく思ってしまう。


きっと
コサギにとったら
涼しいどころか
汗をかきながらの
漁なのだろう?!


しばし
汗を拭くのも忘れて
カメラのシャッターを
押し続けた。





アゲハチョウ 公園のランタナで

2021-07-14 07:33:28 | 昆虫など

大阪アメダス   今朝の最低気温 24.7℃  昨日の最高気温 31.9℃  天気 晴れ
開田高原アメダス 今朝の最低気温 16.5℃  昨日の最高気温 26.1℃

散歩道の公園
七変化とも呼ばれる
ランタナが
まだまだ元気に
咲いている。



かなり以前から
花をつけているので
果実も
目立ち始めている。



ブログネタに
困ったら
この花の前で
待っていると
たくさんの
チョウがやって来る。



都会の
チョウにとって
貴重な吸蜜植物である。


いつも
真っ先に
やって来るのは
アゲハチョウ。


小さな春型ではなく
大きくて立派な
夏型のアゲハチョウ。



ランタナに
近づく前から
待てないのか
もう口吻を
伸ばしている。


とまるのは一瞬
ホバリングしながら
蜜を吸っている。


暗いバックで
綺麗な飛翔をと
粘ってみるが
藪蚊との戦いに
負けてしまった。






お久しぶり アオバズク

2021-07-13 07:12:15 | 散歩道の鳥たち

大阪アメダス   今朝の最低気温 23.5℃  昨日の最高気温 32.3℃  天気 晴れ
開田高原アメダス 今朝の最低気温 13.2℃  昨日の最高気温 21.9℃

久しぶりに
アオバズクに
会いに行ってきた。


お参りを
丁寧に済ませ
本殿裏に行ってみると
先客が3人
頭上近くに
カメラを向けている。


ひょっとして?
と思って
見上げてみると
かなり大きな雛が
親のすぐそばに
とまっている。


辺りを
探してみると
少し上に
もう1羽の雛と
親がいるのだが
葉が邪魔だったり
雛が後ろを
向いていた。


鳥撮りの先輩によると
9日の金曜日には
まだ孵っていなかった
そうなので
ここ数日のうちに
孵ったようだ。


こんな大きな雛が
2羽も洞の巣に
入っていたのだから
きっと窮屈だったに
違いない。


親より
雛の方が
キョロキョロ
動きが多い。


親は相変わらず
眠たそうで
動きと言えば
時々あくびをしたり
大きく羽を広げて
伸びをするくらいだ。


何とも
可愛い雛が
2羽誕生して
まずは良かった
良かった。





クマゼミ センダンの若木に

2021-07-12 07:20:49 | 昆虫など

大阪アメダス   今朝の最低気温 25.1℃  昨日の最高気温 32.3℃  天気 晴れ
開田高原アメダス 今朝の最低気温 13.8℃  昨日の最高気温 24.3℃

先日
クマゼミの初鳴きを
聞いたばかり。


二日ぶりに
公園まで歩いたが
遠くからでも
シャワシャワと
セミの声が聞こえる。


公園に入ると
木々の上から
クマゼミの鳴き声が
シャワーのように
降り注ぐ。


公園の木々の中
この時期
鳴いている木は
ほぼ決まっている.



一番
大騒音で鳴いている木は
センダンの木。


それも
大きなセンダンより
若木にセミは
びっしりとついている。


全員
口吻を幹に
突き刺して
お食事中だ。




写真を撮ろうと
カメラを向けると
危険を察知して
ほとんどが
一声と水滴を残して
飛び去ってしまう。


飛び去った後を
見て見ると
樹液が宝石のように
輝いている。


きっと
若い木の方が
この樹液が
豊富なのだろう。


ちなみに
次にたくさん
集まっているのは
ソメイヨシノだった。


雌の誕生は
もう少し
後のようだ。


しばらく
コメント欄
お休みします。