今日も朝から天気が良く、食事が終わるころにはリビングや庭に面した
部屋にはカーテン越しに太陽の光がたくさん入っていた。
その陽射しにつられて庭へ出てみると我が家にも両隣りの木々にも
あたり一面に柔らかい光が降り注ぐ様子が少し眩しく、春の温かい
陽射しとはちょっと違うが少し冷たい空気の中でも周りの木々の新芽の
膨らみから春の息吹を感じることができた。
今、筋トレから帰り、庭の様子を見ると相変わらず降り注ぐ光りを反射して
光る椿の葉っぱが力強く見えた。
白い椿は昨年から咲き続け、時々はヒヨドリなどにかじられたりしているが
赤い花の蕾の数も日増しに多くなり、大きく膨らみ始めたその先っぽから
鮮やかな赤色が見え始めてきた。
中央に陣取っている沈丁花もこの暖かさが続けば予想よりも早く咲くかも
しれない。
近くの住宅の梅の木も私たちに今年もいい香りとあの凛とした姿を見せようと
準備をしているように見える。
こうして誰教えるともなくまた同じ顔を見せてくれる春がまもなく来るのかと
思うと陽の光にも感謝したい。