私の起床時間は通常5時半から6時頃だが今は早朝の予定など
ないし、マンションは気密性が高く温かいので起きても寒くはないのだが
時には『このままもう少しベッドの中で空想を・・・』と思ったりするとその
直後に無意識に二度寝になってしまうことがある。
私の場合は二度寝をしてもすぐに目覚め、頭がぼんやりとするような
事はないのだが自分では『不覚をとった・・・』などと少し大げさに
思ってしまう。
にわか勉強の結果・・・
二度寝は悪いとも良い(条件付きで)とも言われるらしい。
悪い理由としては「睡眠不足」「起きるタイミングが悪い」「質の良い
睡眠がとれていない」など。
良いというのは5分程度の「浅い睡眠の二度寝」ということらしい。
これらはノンレム睡眠(深い眠り)とレム睡眠(浅い眠り)とによるもので
この睡眠のメカニズムをうまく利用した睡眠をとればスッキリとした
目覚めになるという。
にわか勉強のつづき・・・
1時間半ごとに繰り返されるというぐっすりと眠っている筈のノンレム
睡眠時に起きようとすると頭がぼ~っとしてすぐには起きられないが
明け方に近づくにつれ眠りが浅くなるレム睡眠の割合が増えていく
この時間帯に起床時間を合わせればすっきりと目覚めるという。
短時間の二度寝の効果としては脳がリラックス効果を促進する
アルファ波の影響が大きくなって脳内から「エンドルフィン」というものが
分泌されたり抗ストレスホルモンの「コルチゾール」という物質が多く
分泌されることによりストレスにたいするウォーミングアップの効果も
あるということらしい。
私の場合、特別意識はしていなくても今までの生活習慣でレム睡眠、
ノンレム睡眠のメカニズムがまあまあ体内時計に組み込まれている
のだと思う。
だから深刻には考えていないが、時には二度寝を楽しんでみるのも
いいのかな・・・と思っている。