『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

小説「メロディ・フェア」とビージーズの[メロディ・フェア]

2022-06-17 15:31:12 | 喜怒哀楽をポジティブに


5月も終わりに近いころブログ友すずさんが記事内で紹介された
「羊と鋼の森」を読み、作者宮下奈都さんの「物」に対する愛情愛着の
ようなものと、物に対しても人と人との交流間の言葉や表情についても
それぞれの心の機微を細かく丁寧に描いた作品だと感じた私は
登場人物たちの心とその表情や動きと光景の細かい描写を自然に
素直に思い描くことができた。

そして5月の末に再びすずさんから宮下奈都さんの著書(メロディ・フェア)
の紹介が・・・
この作品はすずさんも
『タイトルにメロディ・フェアとあるので、今回も音楽がテーマなのかと
思ったら…』
という文章と共にあらすじの一部を紹介され『違う価値観を認める、という
訓練になる、そんな小説です。』と締めくくられていたので化粧品には
まったく興味がない私も宮下奈都さんの文章の感動を再び味わって
みようと思い、そしてもしや映画の「小さな恋のメロディ」やその
主題歌「メロディ・フェア」を採りあげたものなのか?・・・
そしてどんなつながりがあるのか?・・にも関心があったので図書館で
借り、読み始めたのだ(ハードカバーの単行本、現在250頁中200頁ほど)

ショッピングモールの化粧品売り場で働く新人美容部員が仕事を通じて
どんどん成長しながら自信もつけていく姿は小気味よい。
自分の仕事にはまったく理解を示さない妹との関係にもハラハラ
するが何故かしっくりいかないような家族関係も主人公小宮山
結乃ならいい方向に持っていけるのではないかと期待もするし・・

夕刻、5時20分に店内に流れるメロディ・フェアがタイミングよく
物語りの中の何かの兆しになったりするような気がするし、
少しずつ変化する主人公の気持ちや周りへのエールのような気がする。
とにかくこの曲『MELODY FAIR/The Bee Gees』は屡登場するのだ。

Who is the girl with the crying face
Looking at millions of signs
She know that life is a running race
Her face shouldn't show any lines

物語りの中では
Who is the girl with the crying face
Looking at millions of signsの部分だけの記載が多かったし、なかなか
作者の意図がわからなかったが・・・エール、応援歌に辿り着くような
気がしたのだ。

何かがきっかけで気持ちにも変化が起きるということが実際にあり、
それに気づいた人たちの共感を得ることもできるのではないかとも
思った。

そして以下がビージーズのメロディ・フェア
私たちの世代やもう少し若い世代にもファンの多かった「ビージーズ」の
曲を続けて聴いていただきたい。

「メロディ・フェア Melody Fair~小さな恋のメロディ~」ビージーズ  Bee Gees

そして同じビージズのヒット曲「マサチューセッツ」

「マサチューセッツ MASSACHUSETTS」ザ・ビージー・ズ、Bee Gees



今日の千恵子選手の『絵手紙コーナー』 
                                      (青の太文字はfumiel-shimaの一言)


友人夫婦の顔を見て     明るさと元気だけでいろんな
              波を乗り越えてきた
    

 神秘的、知的な美しさに    爽やかさと力強さで次々と・・
  

物言わぬ花から学ぶことも     ユリノキの不思議さも
   


花も葉の葉脈も          
くっきりと・・                                    可愛い風鈴が揺れて
  

どんな時も夢を          先ず自分自身が常に
見続けるよう・・         元気であるように・・・
  




コメント (8)
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