東京では全国に先駆けて桜の開花宣言があり、ここ数日間で各地からも
春らしいニュースが伝わってきている。
ブログ友たちの記事からも春らしい景色や花々の開花の様子や野鳥たちの
活動なども伝えられ、私の周囲を見ても春を思わせたり感じさせるものが
日々、増えているような気がする。
我が家(マンション)の本当に狭い庭にも春は訪れており、モクレンの
蕾も次々と膨らみ始めている。
そして花の蜜を吸うため椿にやって来るメジロやシジュウカラのような
小鳥の他に少し大きいツグミやムクドリたちも頻繁に庭に降り立って
それぞれささやかに春を楽しんでいるようだ。
しかし、そんな長閑な空気の中、我が物顔で粗暴とも思える傍若無人な
態度(?)で動き廻るヒヨドリに小鳥たちは驚くのか怯えるのか
立ち去ってしまうのだ。
バードバスの縁に止まり水を飲んだり、水浴びをしたりして折角楽しそうに
しているときにヒヨドリが来ると一目散に逃げていってしまう。
ただ、ツグミだけはヒヨドリがすぐ傍へやってきて来ても驚いたり
逃げたりせずに「我関せず」のような態度で悠然としているのだ。
そんな「人(鳥)騒がせ」なヒヨドリでも水を飲んだり、豪快(?)に
水浴びをする姿やその後、木の枝に移って羽繕いをする姿は可愛い・・・
ヒヨドリを歓迎しない我が家のモップばあちゃん(千恵子選手)も
その時だけは目を細めているのだ。
先ほども大きく膨らんだモクレンの花があっという間にヒヨドリに
食いちぎられてしまった。
毎年、毎回、紙モップ片手にヒヨドリを追い払おうとするが動作が
緩慢なモップばあちゃんの動きはヒヨドリに見破られており、
最近は全く逃げないのだ。
一方、私の場合は・・光ったスキンヘッドを見せつけるようにして
窓に近づくだけで逃げていく・・まるで捨て台詞を残して行くように
ちょっと首を振りながら・・・
今日は全国的に曇りがちや雨になるところも多いようだが、さいたま市は
青空で気温も高く、無風状態なので今日はシャツ1枚でも寒くはない。
しかし、明日からの天気はやはり全国的にも良くないようで寒の戻りも
あるとか?・・・
ついこの前までは「春は名のみ・・・」という言葉を感じる日が多く
文字通り三寒四温も実感してきたが、前述のとおり各地からの
便りも春本番を思わせるものが多く、あの甘い香りと優しい色の
「春めき桜」の綺麗な姿も花や野鳥たちや大自然を愛するブログ友の
記事で観ることが出来た。
そこで今日はこの曲を・・・
春の日の花と輝く