『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

母校の甲子園出場を聞き・・・

2023-03-23 10:36:51 | 喜怒哀楽をポジティブに
過日、選抜高校野球大会の出場校が発表された時、私の仲良し仲間
「爺さんカルテット」のTさんから『shimaさんの母校(氷見高校)が
甲子園に出場しますね、おめでとう!』と電話が入った。

野球ファンであり、高校野球の大ファンでもある私はすぐに思いだした。
私の母校氷見高校(富山)が甲子園に出場したのは1965年(58年前)の
夏の選手権大会と1993年(30年前)春の選抜野球大会の2度のみ・・・
これは自分の誕生日のような感覚で覚えているのだ。

Tさんの電話を聞き「えっ?」と思うと同時に母校出場の嬉しさと、
ある意味(?)での懐かしさに心臓が早鐘を打つような状態に・・・
それは・・・
子供のころから野球が好きで、高校入学と同時に憧れの高校球児を
目指したのだが・・・

高校生の頃の私の写真
 

この頃はこのようなダスターコートが流行っていた。
ほぼ同年代の方には懐かしいのではないだろうか?・・・


何十年経っても何人もの友人と語り合った高校時代の輝くような
思い出と共に高校球児になることを断念したあの思い出が甦る。
気が付くと目を閉じていた。

その思い出を断ち切り、急いで新聞を開いてみた。
「21世紀枠」での出場だった。
そして
この21世紀枠は20年以上も前に創設されたもので選抜高等学校野球大会の
通常の出場枠とは別に高校野球の模範的な姿を実践している学校で
戦績と共に「文武両道」「困難克服」などで他校の模範となり地域への
貢献なども含め、特色ある学校が選出され「甲子園にあと一歩届かない
チーム」に大舞台を経験させることで、高校野球のレベルアップを
図ろうという意図から始まったという。

秋季大会の成績条件をクリアし、近年の成績や、他校の模範となる要素も
考慮されたうえで21世紀枠が決定される・・ということから母校の
昨年の戦績を調べてみた。

昨夏の富山大会では準優勝。
そして秋季大会では強力打線による3試合のコールドゲームを含む全ての
試合を圧倒的な勝ち方で見事優勝。
その後の北信越大会(長野、新潟、富山、石川、福井)ではベスト8に留まり
念願の優勝はならず・・今春の選抜大会の出場校は優勝した北陸(福井)と
準優勝で甲子園常連校の敦賀気比(福井)の2校に決定した。

野球ではまだまだの氷見高校だが・・・
氷見高校はハンドボールでは私たちよりかなり上の先輩たちの時代から
全国にその名を馳せ、選抜大会や国体やインターハイでの優勝や近年も
高校3冠に輝くなど全国に知られた強豪校なのだ。(余談)

しかしこうして選抜高校野球大会に21世紀枠で選ばれた以上は過去の
成績を上回った試合をしてほしいと思う。
21世紀枠については賛否両論あるようだが、その条件をクリアしての
出場・・ということに誇りを持ってほしいと思う。

21世紀枠で選ばれた3校のうち城東(徳島)と石橋(栃木)は既に
敗退している。
わが母校氷見高校は今日の第2試合で甲子園常連校の強豪東北高校を
破った山梨学院と対戦する予定だったが雨天順延となった
城東と石橋の分まで頑張って最後まで溌剌としたプレーを期待したい。

栄冠は君に輝く ~全国高等学校野球選手権大会の歌~
コメント (18)
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