『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

【冬来たりなば春遠からじ】

2024-12-25 12:04:26 | 喜怒哀楽をポジティブに
今日も朝早くから眩しい光が降り注ぎ、狭庭の獅子柚子や椿・・
そしてフェンスのサザンカなど常緑の木はもちろん、モクレンなど
既に葉を全て落としてしまった木の枝もどことなく温かみを帯びて
この太陽の光を享受しているように見える。

椿の蕾は数日前よりも更に膨らんだ様子がみてとれる。
近づいて最初に咲くのはどれだろう・・と思わず「チョン、チョン」と
母親が小さい子のほっぺたを軽く優しくつつくような仕草をして見ると
蕾のついた小枝が弾むように反応した。

12月に入ってから頻繁にヒヨドリがやってくるようになった。
バードバスで水を飲んだ後は、お決まりのダイナミックな水浴び・・・
それを数度繰り返すとモクレンの枝にとまり、羽を震わせ、水切りを
した後は羽繕いに勤しむ。

問題はその後の行動・・・
来春のために・・と日増しに膨らんでくる花芽を狙っているのだ。
すっかり見慣れた我が家のモップばあちゃん(千恵子選手)の睨みも
ヒヨドリには全く効かない。
気のせいか顔をモップばあちゃんに向けたかと思うと、少し口を開き
あたかも嘲笑っているかのようだ。
そこで例によって私の登場・・・
ガラス戸に近づいただけで慌ただしく飛び立ってゆくのだ。
やはり太陽の光を跳ね返すスキンヘッドが怖いのだろうか?・・・
もしかすると口髭の効果(?)もあるのかもしれない。

たまにしか乗らない電車内で私の頭と口髭に周りの警戒心を感じることが
あるが、もしやヒヨドリも・・・

マンションの駐車場隣の旧家の大きい庭にある何本かの柿の木に
まだたくさんの柿が残っている。
そこにとまって日光浴をしているのか、小さな虫でも探しているのか、
数羽のスズメたちがヒヨドリに追い立てられるように飛び立つ姿にも
ヒヨドリの傍若無人の様子が・・・
たの小鳥たちのように共存の姿が見られない。
しかし、これも生き物の世界・・ヒヨドリを悪者と一言で片づけては
いけないと思う。
ヒヨドリにはヒヨドリの生き方があると思えば・・・

さて、一日に何度も雪かきに追われる地域のことを思うと私の住む
この場所にこの時季のこの明るく暖かい陽光が昼頃まで、リビングに
射しこんでくれることにも感謝したいと思う。

南関東は年末までいい天気が続くようだ。
長期の天気予報では全国的に1月は相当厳しい寒さが続き、2月も
例年どおり寒い日々が続くとのことだが3月には予想外とも思える
温かさで春が早くやってくるという。

あの「能登半島地震」からまもなく1年になる。
復興どころか復旧もままならぬ地域もあることを考えると
暖かい冬であってほしいと思うのだが・・・

「冬来たりなば春遠からじ」
世界各地での争いや災害によって現在不遇だと感じる方々も多いと思う。
不幸な状況であっても、じっと耐え忍んでいれば、いずれ幸せが
巡ってくるというたとえを移ろう季節とともに感じたいと思う。

美しい冬景色と静かなピアノ音楽・勉強中、リラックスしたい時、就寝時のBGMに

Winter Classical Music ~ 冬のクラシック【冬の散策、雪見、お部屋で過ごすBGM】

そして・・・
この季節になると思いだす忘れ得ぬ曲

サイレント・イヴ/辛島美登里
コメント (12)
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