先週から引き続き、半母音です。
日本語のラ行を発音する際、舌の先端を
少し奥の方に向けて上あごへ着けますが、
英語のの場合は上あごに接触しないの
でしたね。
接触させないためには口を大きく開けて
構いませんので、舌の先端を奥のほうへ
向けて、上あごに着けないように声を
出してみましょう。もちろん、息は腹式
呼吸を使ってくださいね。
きれいな“ア~”ではなく、どこかこもった
ような、“ウ~”が少し混ざったような音に
なりましたか? それがの音です。
では、単語にして練習してみましょうか。
1) red []
2) reason []
3) room [()]
語頭にあるをうまく発音するには、前に小さな
“ゥ”をつけて発音するとうまくいきますね。
例えば、1番なら無理を承知でカタカナで書き
ますが、“ゥレッド”と発音するとは英語に
近いものになります。
これは、日本語でもウからラ行に移るときに
舌の先端をぐいっと後ろにひっぱることにより
英語のに近くなるのです。そして、できれば、
舌が上あごに着かないように舌が元の伸ばした
状態になるように意識すると完璧です。
語中はの前に“ゥ”を付けるわけにもいかない
ので、練習が第一になります。
4) car [()]
5) marry [()]
6) arrive []
7) travel [()]
4番のcarは練習ですから、最後のを省略せずに
発音してくださいね。7番は子音が2つ重なっている
ので、思い切りよく息を出しましょう。
実は、舌の先端を奥へ曲げて発音する他に、舌の
後方を高く上げながら、上あごにつけずに発音する
方法もありますが、日本人にはなかなか難しいので、
基本的には先週から説明している方法で発音するのが
適当でしょう。
それでは、とを正しく交互に発音練習し、音の
違いを確認してみてください。
8) lock rock
9) light right(write)
10) lead read(reed)
11) collect correct
12) climb crime
日本語のラ行を発音する際、舌の先端を
少し奥の方に向けて上あごへ着けますが、
英語のの場合は上あごに接触しないの
でしたね。
接触させないためには口を大きく開けて
構いませんので、舌の先端を奥のほうへ
向けて、上あごに着けないように声を
出してみましょう。もちろん、息は腹式
呼吸を使ってくださいね。
きれいな“ア~”ではなく、どこかこもった
ような、“ウ~”が少し混ざったような音に
なりましたか? それがの音です。
では、単語にして練習してみましょうか。
1) red []
2) reason []
3) room [()]
語頭にあるをうまく発音するには、前に小さな
“ゥ”をつけて発音するとうまくいきますね。
例えば、1番なら無理を承知でカタカナで書き
ますが、“ゥレッド”と発音するとは英語に
近いものになります。
これは、日本語でもウからラ行に移るときに
舌の先端をぐいっと後ろにひっぱることにより
英語のに近くなるのです。そして、できれば、
舌が上あごに着かないように舌が元の伸ばした
状態になるように意識すると完璧です。
語中はの前に“ゥ”を付けるわけにもいかない
ので、練習が第一になります。
4) car [()]
5) marry [()]
6) arrive []
7) travel [()]
4番のcarは練習ですから、最後のを省略せずに
発音してくださいね。7番は子音が2つ重なっている
ので、思い切りよく息を出しましょう。
実は、舌の先端を奥へ曲げて発音する他に、舌の
後方を高く上げながら、上あごにつけずに発音する
方法もありますが、日本人にはなかなか難しいので、
基本的には先週から説明している方法で発音するのが
適当でしょう。
それでは、とを正しく交互に発音練習し、音の
違いを確認してみてください。
8) lock rock
9) light right(write)
10) lead read(reed)
11) collect correct
12) climb crime